
写真:ブライトンのデ・ゼルビ監督(ロイター/アフロ)
やはりモイセス・カイセドは移籍となる可能性が高そうだ。
イギリス紙『イブニング・スタンダード』など複数のメディアが伝えた通り、モイセス・カイセドはブライトンの練習を欠席しており、チェルシーへの移籍を実現させようとしている。
残留すれば大きな戦力となるが、移籍となった場合も十分な戦力がブライトンにはある。
マハムド・ダフード
背番号8を与えられた27歳のマハムド・ダフードは、おそらく今季ボランチの柱として考えられているはずだ。
デゼルビ監督が以前から興味を示していた選手であり、すべての能力が高い穴のないボランチだと言える。
ゲームメイク力にも優れているため、ブライトンの展開する「繋ぐサッカー」の中心となるはずだ。
ビリー・ギルモア
22歳の若手MFは、昨季終盤から一気に力を付けてきたMFだ。
166㎝と小柄だが、危機察知能力が高く守備面での貢献度も高い。
テクニックもあり、シンプルにパスを捌きながらも鋭い縦パスやサイドチェンジなども行える。
ダフードと共に、デゼルビ監督のファーストチョイスになる可能性が高いだろう。
パスカル・グロス
32歳のパスカル・グロスも、ボランチで出場できる選手の1人だ。
GK以外どこのポジションでもプレー可能なほどユーティリティな能力を持っており、昨季はSBに入る試合も多かった。
三笘薫の動き出しも良く理解しており、良いパスを供給してくれる名パサーでもある。
ジェイムズ・ミルナー
マンチェスター・シティとリヴァプールで数々のタイトルを獲得してきたミルナーも、ボランチでプレーできる選手の1人だ。
37歳の大ベテランは、デ・ゼルビ監督のファーストチョイスになる可能性もあるが、連携面を考えると開幕戦やその後の数試合はベンチスタートとなることだろう。
しかし、ブライトンは今季クラブ初となる欧州コンペティションのELに参戦するため、過密日程となる。
必ずミルナーの力が必要になる時が来るだろう。
アダム・ララーナ
ララーナは本来はトップ下やサイドハーフ、インサイドハーフのプレイヤーだが、ボランチとしてもプレーできる。
35歳と大ベテランとなった元イングランド代表MFだが、そのテクニックと運動量は健在。
前述した選手たちにアクシデントがあれば、ボランチとしてプレーしてくれることだろう。
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