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プレミア屈指の攻撃力を誇るブライトン、新シーズンは三笘以外にも手が付けられないタレントが多数!

写真:三笘薫(提供:REX/アフロ)
8月2日、ブライトンはデニス・ウンダヴをシュツットガルトにレンタル移籍することを発表した。

出番はそれほど多くなかったものの、昨季公式戦8得点を挙げる活躍を見せたウンダヴだが、ブライトンからいなくなることで不安視するファンは少ない。

それはウンダヴが能力的に物足りないからではなく、「新戦力を加えたブライトンの攻撃陣があまりにも魅力的だから」だ。

攻撃力と選手層はマンチェスター・シティに匹敵

ブライトンは、今季も4-2-3-1を基本として戦うことになるだろう。

FWタイプの選手が多いため、2トップ気味にする可能性もあるが、WGを活かした戦い方になることは間違いない。

ボランチより前のポジションでは、マンチェスター・シティに匹敵するほどのクオリティと選手層を誇っている。

三笘薫

言わずと知れた日本が誇るドリブラーは、左WGの1番手となる。

昨季終盤はそのドリブルを対策されプレー内容を変える必要があったが、今季はプレミアリーグ2年目ということもありしっかりと活躍できるコンディションとプレーイメージを持って臨むことができる。

得点力は高くなくとも、ゲームの流れを変える影響力でブライトンを高みに連れて行ってくれることだろう。

シモン・アディングラ

今季ブレイクする可能性がかなり高い逸材が、シモン・アディングラだ。

プレシーズンマッチでも三笘と遜色ないほどのプレーを見せており、活躍次第では一気にメガクラブに引き抜かれる可能性もある。

左右のWGでプレーできるため、まずは三笘とソリー・マーチのサブという立ち位置からのスタートとなるはずだ。

エバン・ファーガソン

おそらく欧州中のビッグクラブが関心を持っているであろうFWが、エバン・ファーガソンだ。

18歳でありながらもすでに完成された選手という印象があり、すでにプレミアリーグ屈指のCFと言っても過言ではないだろう。

昨季途中からCFのレギュラー奪ったものの、怪我により戦線離脱し思ったほどの成績は残せなかった。

しかし、そのポテンシャルを疑うものなど皆無で、今季はハーランドの得点王を阻止できるかもしれない数少ないFWとして暴れてくれるはずだ。

ソリー・マーチ

昨季以前まで得点力が皆無だったマーチは、デ・ゼルビ監督の指導によってその才能を完全開花させた。

怪我で出場できない試合もあったが、それでも公式戦7得点8アシストと大活躍。

「左の三笘、右のマーチ」といったイメージを他チームが持つほど、ブライトンにとって重要なピースであると言える。

ジョアン・ペドロ

おそらく近い将来ブラジル代表に招集されるであろう逸材が、ジョアン・ペドロだ。

イングランド2部からの移籍であったため、それほど期待値は高くなかったが、プレシーズンマッチではブライトンのスタメンを奪えるほどの実力があることをしっかりと示した。

ウンダヴがレンタル移籍となったのも、このジョアン・ペドロの存在が大きく影響しているはずだ。

他にもエンシソやブオナノッテ、ララーナ、ウェルベックといった実力者が揃っているブライトンは、間違いなく毎試合胸躍る試合を見せてくれることだろう。

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