サッカー観戦の楽しさがUP!ポジションの名前と役割を徹底解説!
普段からサッカーをしている人であったり、サッカー観戦が好きという人であれば、Jリーグや日本代表の試合、はたまた害がサッカーなどをTVやネットなどで観ることも多いでしょう。
しかし、サッカーの経験がない人からすると、「フォワードって何?」「ボランチっていう人がいるの?」というように、サッパリわからなかったりしますよね。
サッカーは11人対11人で行うスポーツで、戦略性の高いスポーツゆえに様々なポジションというものがあるのです。
ポジションによってそのプレーの役割はかなり違いがあります。
この記事では、そんなサッカーの楽しさがUPする各ポジションの名前と役割を徹底的に解説していきたいと思います。
ポジションを知るだけでもサッカー観戦の楽しさがグッとUPするはずですよ。
まずは大まかなサッカーのポジションを解説!
冒頭でも挙げた通り、サッカーは戦略性の高いスポーツなので、ポジションも細かく分かれています。
しかし、知識のない人がいきなりすべてのポジションの名前と役割を覚えるのは至難の業なので、まずは大まかなポジションを学びましょう。
ゴールキーパー(GK)
サッカーを知らない人であっても、ゴールキーパーというポジションは知っている人が多いかもしれません。
試合中に唯一ペナルティーエリア内(ゴールに近いエリア)でボールを手で触っても大丈夫なポジションで、味方選手とは全く違うユニフォームを着ています。
手には専用の「キーパーグローブ」をはめ、相手のシュートをゴール間際で防いでいきます。
各チーム1人しか出場できないポジションとなります。
ディフェンダー(DF)
ディフェンダーは、主に守りを担うポジションです。
各チームの戦術などによって人数は変わりますが、ほとんど場合は3人か4人となります。(稀に5人のケースもあり)
相手チームのドリブルやパス、シュートを防ぐことを第一にプレーするポジションとなります。
ミッドフィルダー(MF)
ミッドフィルダーは、ディフェンダーよりも相手の陣地に近いエリア(フィールドの真ん中のエリア)を担当するポジションです。
相手のパスやドリブルを防ぐプレーもしますし、攻撃の時はパスやドリブルを駆使して相手の陣地に侵入するようなプレーもするので、テクニックや運動量、視野の広さを持っているプレイヤーが担当します。
このポジションもチームによって人数が違いますが、およそ3人~5人となっています。
フォワード(FW)
フォワードは、主に点を取ることが求められるポジションです。
サッカーは相手のゴールにサッカーボールを入れなければ勝てないスポーツですから、フォワードは勝つために非常に重要なポジションであると言えます。
このポジションは他のポジションよりも人数がやや少なめで、各チーム1人~3人となっています。
各ポジションの細かなポジション名と役割
前述した4つのポジション(GK、DF、MF、FW)を知るだけでもサッカー観戦がとても分かりやすくなるはずです。
「相手ディフェンダーが」「相手フォワードを」というように、解説者はこれらのポジション名を使用することが多いので、ある程度解説の内容も分かるようになるはずです。
しかし、もしもさらにサッカーを深く楽しみたいというのであれば、以下のようなポジション名や役割を知っておくと良いかもしれません。
センターバック
センターバックは、ディフェンダーの中でも中央エリアを守るポジションのことです。
すぐ後ろにはゴールキーパーしかいないので、パスを繋ぐ程度で自分が攻め上がることはほとんどなく、ひたすら相手フォワードの攻撃を防いでいきます。
サイドバック
サイドバックは、サイドのエリア(右サイドバックであれば右サイドのみ、左サイドバックであれば左サイドのみ)を守るディフェンダーです。
ディフェンダーなので基本的には守りを重視しますが、チームが攻撃をする際にはサイドのポジションを駆け上がったりドリブルをしてセンターリング(敵のゴール前にいる味方のフォワードやミッドフィルダーに向かってボールを蹴り込むパス)を行ったりもします。
ボランチ
ボランチというポジション名は、30年ほど前から使われるようになった名前で、以前は「守備的ミッドフィルダー」と呼ばれていました。(今でも使われることもある)
ミッドフィルダーを前後で二分割した内の自陣に近いエリアを担当するポジションで、主に攻撃をパスで組み立てることと、センターバックの前のポジションで空いてからボールを奪う役割を担っています。
ボランチは時に「セントラルミッドフィルダー」と呼ばれることもあります。
トップ下
トップ下というポジションは、ミッドフィルダーを前後で二分割した内の相手陣地に近いエリアの中でも中央に位置するポジションです。(攻撃的ミッドフィルダーとも呼ばれています。)
味方のフォワードに決定的なパスをしたり、自ら得点を狙ったりする役割が与えられています。
サイドハーフ(ウイングハーフ)
サイドハーフは、攻撃的ミッドフィルダーの中でもサイドの位置を担当するポジションです。
相手の攻撃が始まった際にいち早くプレッシャーを掛けたり、攻撃時にはドリブルで駆け上がりセンターリングを上げたり、自らシュートを打つといったプレーも求められます。
トップ
トップは、相手のゴールに最も近い位置にいる選手に使われるポジションです。
1人の時は「ワントップ」と呼ばれますし、2人いるときは「ツートップ」となります。
少し下がり目(トップ下に近いポジションの選手は「セカンドトップ」と呼ばれることもあります)
また、フォワードが3人いる場合の左右の選手は、トップではなく「ウイング」と呼ばれています。
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