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今季初ゴールでボーフムを救った浅野拓磨にクラブも現地メディアも賛辞!地元紙からは「ありがとう!」

貴重な同点弾を決めた浅野。リーガではこれで通算2点目だ。(C)Getty Images
現地時間1月22日、ブンデスリーガ第20節が行なわれ、ボーフムは2-2でケルンと引き分けた。

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降格圏と勝点差がわずかという状態で、1つでも多く勝点を積み重ねたいボーフムが上位進出を狙う古豪の本拠地に乗り込んだ一戦、アウェーチームは25分にゲリット・ホルトマンがGLの股間を抜くシュートで先制するも、36分にCKからティモ・ヒュバースの同点弾を許し、前半終了間際にはアントニー・モデストのループシュートで逆転される。しかし70分、ロングスローが流れたところを浅野拓磨が右足でゴール左隅に叩き込み、勝点1をチームにもたらした。

得点の5分前にミロシュ・パントビッチとの交代でピッチに立った日本代表FWは、今季リーガ14戦目にしてついに初ゴールを記録。試合後には、クラブの公式サイトを通して「今日の試合は我々にとって、非常に重要なものでした。勝ちたかったですが、勝点を得たいとも思っていました。ボーフムでのリーガ初得点を奪えたことを、とても誇りに思っています。我々は効率的に試合に取り組む必要があります。(ケルン戦では)多くのチャンスを生み出しましたが、もっと決めなければなりません」とのコメントを発している。

前所属のパルチザン(セルビア)ではリーグ得点王を争うほどの得点力を発揮するも、リーガではシュツットガルト時代の2017-18シーズン以来となるリーガ2点目をようやく決めた27歳について、クラブ公式サイトは「トーマス・ライスのチームは、タクのファーストゴールによって報われた」「クリスティアン・ガンボアのスローインをボックス内のセバスティアン・ポルターが流したところを、アサノがゴール左下隅にローショットを突き刺した」と伝えた。
ブンデスリーガ公式サイトも「見る者を魅了する2-2のバトルにおいて、アサノの一撃がケルンを抑え込んだ」と、日本人FWの活躍を報じたが、現地メディアでは地元紙『WAZ』が「アサノありがとう! ボーフムはケルン相手に妥当なポイント獲得」と題した記事で、「交代出場の日本人が、8ヤードの距離からゴール右隅にシュートを放った」と綴り、ボーフムについて「70分から見せた勇敢な攻撃は2-2のスコアに相応しいものだった」と評している。

サッカー専門誌『KICKER』は「“ジョーカー”アサノがスローインからのローショットでボーフムを復活させ、ポイントを確保」と報道。また同メディアは「(82分に交代出場した)パトリック・オスターハーゲが決めていれば3-2としていたかもしれない」と指摘しながらも、「この夜の2-2というスコアは正しい結果だった」と綴った。

また、スポーツ専門メディア『SPORT BUZZER』は「53分にホルトマン、65分にポルターが得点機を得るも不運に見舞われたボーフムだったが、70分にアサノが迎えたチャンスを活かし、チームの勝点獲得を助けた」と、彼がボーフムにとっての救世主的な存在になったことを報じた。

構成●THE DIGEST編集部

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