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古巣対決の久保建英に対して現地メディアの評価は二分!「彼だけが相手に危険を感じさせた」「非常に弱いものだった」

久保は可能性を感じさせるプレーを見せたものの、ゴールにはつながらなかった。(C)Getty Images
現地時間1月22日、ラ・リーガ第22節が行なわれ、マジョルカはビジャレアルに0-3で完敗。これで4連敗となり、17位に順位を下げた。

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公式戦3試合連続未勝利だったビジャレアルの敵地に乗り込んだマジョルカは、12分に左からのクロスをフランコ・ルッソが自陣ゴールに押し込んでオウンゴールを献上し、34分にも左サイドを突破されてのクロスをマヌ・トリゲロスにフリーで合わせされて2点差。後半、選手交代などで流れを変えようとしたものの、ゴールを奪えないまま、逆に87分、ルッソがPKを献上し(ルッソは2度目の警告で退場)、ダニ・パレホにダメを押された。

リーガでは直近5戦で未勝利(1分け4敗)、得点わずか1で、ルイス・ガルシア・プラサ監督が「悪い流れを変えなければならない」と試合後に語るほどの不振に陥っているマジョルカ。久保建英も昨季の自身のホームスタジアムで古巣相手に先発出場を果たし、チーム最多の2本のシュートを放ち、キーパス1本、守備でもチーム2番目のタックル回数(3)を記録するなどの奮闘を見せたものの、結果に結びつけることはできなかった。

現地メディアの彼に対する評価は分かれており、マドリードのスポーツ紙『MARCA』は20分のチャンスメイクに注目し、「アマト・エヌディアイエによるマジョルカの最初の攻撃(シュート)は、タケの素晴らしいクロスから生まれたが、GKヘロニモ・ルジによって阻止された」と報じている。
一方、『AS』紙はマジョルカの1失点目で、アルフォンソ・ペドラサが左サイドからクロスを入れた際にマークについていた久保が自由にプレーさせたことに言及し、ペドラサの視点から「守備時に拙さを見せた久保に対し、左サイドでフリーウェイを見つけ、彼を打ち負かして効果的なクロスを入れた」と厳しく記述。その後に「アマトへのピンポイントのクロス」で挽回しようとしたとも綴っているが、3点満点の採点では他の多くのチームメイト同様に「1」だった。

バルセロナのスポーツ紙『MUNDO DEPORTIVO』は5点満点中の「2」で、久保の名は出なかったものの、「アマトが同点にできたかもしれない場面があったが、ルジが立ちはだかった」とチャンスメイクの場面に言及。通信社『EFE』は、「カステジョンのチームが効果を発揮しないチーム相手に快適な試合を行なった」とレポートする中で、「クボだけがアウェーチームの中で、相手に危険を感じさせた」と綴っている。

ラジオ局『CadenaSER』は、試合前のウォーミングアップで久保とロドリゴ・バタグリアが衝突して後者が出血するほどのダメージを負ったことを紹介し、「マジョルカが波乱に満ちたスタートを切った」とレポート。また、久保とイ・ガンインの69分での交代については「試合終了まで2人のアジア人に試合を託すことは考慮されなかった」と綴り、L・ガルシア監督の采配に対して疑問を抱いていることを窺わせた。

そしてマジョルカの地元メディアでは、『Ok Baleares』が「マジョルカが『ラ・セラミカ』で粉々にされた」と報じたものの、久保に対しては「攻撃の責任を負い、アマトの頭に素晴らしいパスを送った」と賛辞。しかし、個々に対する寸評では「日本人MFの試合は非常に弱いものだった」と厳しく評している。

構成●THE DIGEST編集部

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