【世界陸上2022 男子100m】サニブラウン全レース記録まとめ 日本史上初の決勝進出、予選9秒台も
16日、世界陸上米オレゴン大会の男子100メートルで、サニブラウン.A.ハキームが日本選手で史上初となる決勝進出を果たし、7位入賞の快挙を成し遂げた。
サニブラウンは今大会、予選で自身3度目となる9秒台(9秒98)のシーズンベストをマークし、準決勝進出を決める。
続く準決勝では10秒05のタイムで1組3着。各組2着以上の自動通過を逃したが、タイムで全体の7位となり8人枠の決勝に残った。世界陸上男子100mで日本選手が決勝に残るのは史上初。五輪も合わせると1932年のロス五輪の吉岡隆徳以来90年ぶりの世界大会での決勝進出となった。
決勝では第1レーンから10秒06のタイムで7位となった。なお、1位はカーリー(9秒86)、2位ブレーシー、3位ブロメルと地元アメリカ勢が表彰台を独占した。
サニブラウンは今大会、23日より行われる4×100mリレーにも出場を予定している。
世界陸上オレゴン2022男子100m サニブラウン.A.ハキームの全レース記録一覧
予選(7月15日)
9秒98(リアクションタイム:0.112)
※7組1着で順位通過
※シーズンベスト
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準決勝(7月16日)
10秒05(リアクションタイム:0.124)
※1組3着で記録通過
決勝(7月16日)
10秒05(リアクションタイム:0.147)
※7着
文:SmartSportsNews編集部
Photo:Christian Petersen/GettyImages
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