バーベキューで必要なものリスト!あると便利な道具まで総まとめ

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バーベキューで必要なものリスト!

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バーベキューは、アウトドアの人気定番メニューです。炭火で焼いた食材は、いつもの食事とは一味違ったおいしさが味わえます。調理は簡単ですが必要な道具は意外と多く、当日になってから「あれがない!これがない!」と慌てることも少なくありません。

ここでは、バーベキューで最低限必要なもの、あると便利なものをリストにまとめました。すでに持っているものやこれから購入するものがあるかチェックしましょう。

バーベキューで最低限必要なもの
 □ バーベキューコンロ
 □ 網・鉄板
 □ 炭
 □ 着火剤・ライターなどの火起こし道具
 □ 包丁・まな板などの調理器具
 □ トング
 □ 食材・調味料
 □ クーラーボックス
 □ お皿・コップなどのカトラリー
 □ イス・テーブル
 □ファスナー付き保存袋
 □ 洗剤・スポンジ
 □ ゴミ袋
バーベキューであると便利なもの
 □ スキレット
 □ アルミホイル
 □ ウエットティッシュ・除菌ジェル
 □ 虫よけ・日焼け止め
 □ レジャーシート
 □ 遊び道具

すでに持っているものは問題なく使えるか確認しておきましょう。これから購入する場合は、具体的にどのようなものがいいのか、選び方のポイントを解説していくので参考にしてください。


バーベキューで最低限必要なもの

これがあればバーベキューができる!」といえる最低限必要なものをまとめました。忘れてしまうとバーベキューが楽しめなくなるものばかりなので、しっかり準備しましょう。

バーベキューコンロ

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バーベキューに必要不可欠なバーベキューコンロ。卓上で使えるコンパクトなものや立ったまま使える脚付きなど、形状や大きさは多種多様です。利用人数に合った大きさを選ぶのが基本ですが、たとえばキャンプ場に持ち込むならコンパクトに収納できる折りたたみタイプがおすすめ。自宅の庭で使うなら携帯性はあまり気にせず選んでもいいでしょう。

また、本格的なオーブン料理を楽しみたいならふた付きの大型タイプや、ピザも焼ける高規格のグリルもあります。手軽に食材を焼いて楽しみたいか、こだわりの料理に挑戦したいかなども考慮して選びましょう。

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網・鉄板

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バーベキューコンロの使用には欠かせない網や鉄板。網は繰り返し使っていると油汚れが溜まって焦げ付きやすくなるので、メンテナンスをしたり定期的に新しいものを準備したりしましょう。また鉄板があれば焼きそばやお好み焼き、ちゃんちゃん焼きなど大人数でシェアできる料理が作れます。

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バーベキューの熱源となる炭は、ホームセンターで手軽に購入できます。炭は一度着火すれば一定時間燃え続ける便利な燃料です。必要な量の目安は1人1kg1kgで1時間程度燃焼するので、たとえば3人で2時間バーベキューをするなら6kgの炭が必要です。

着火剤・ライターなどの火起こし道具

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バーベキューは火起こしも自分たちでおこないます。必要な道具は以下の通りです。セットにして準備しておくとスムーズに火起こしができます。

  • 着火剤(新聞紙でも可)
  • ライター・マッチ・バーナー
  • うちわ(空気を送るため)
  • 軍手
  • 火ばさみ

炭はライターの小さい火をかざす程度では着火できません。着火剤を使うか、バーナーのような勢いのある高い火力で火起こしをするのがベターです。炭への着火がスムーズにできないといつまでもバーベキューをはじめられないので、火起こし道具はしっかりと準備しましょう。

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包丁・まな板などの調理器具

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バーベキューは食材を焼くだけのシンプルな調理法なので、多くの調理道具は必要ありませんが、最低限の道具は準備しておくのがおすすめ。たとえば野菜を切るための包丁やまな板食材を入れておくトレーは準備しておくといいでしょう。しかし、野菜は自宅でカットしておけば、包丁やまな板は不要な場合もあります。状況に応じて必要な調理道具を準備しましょう。

トング

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トングは食材がつかみやすく、長いものを使えば炭火の熱さを回避したり、やけどのリスクを軽減したりできます。また数本用意し、肉用・野菜用のように食材ごとに使い分けるのが重要なポイント。

その中でも、肉用は生肉用・焼く用・取り分け用の3つを用意するのがベストです。生肉には食中毒を起こす細菌が付着しており、75℃で1分以上加熱すると死滅しますが、生肉に触れたトングで取り分けるとまた細菌が付着してしまいます。

面倒に感じるかもしれませんが、屋外は食材の温度が上がりやすいため細菌が増えやすい環境です。トングの長さや形状の違うものを準備して使い分けましょう。

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食材・調味料

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肉や野菜、海鮮など、自分たちのおなかを十分に満たせる食材を準備します。生の食材はクーラーボックスと保冷剤を使って、温度の上昇を抑えましょう。味付けは一般的な塩コショウや焼き肉のタレ以外にも、味に趣向を凝らしたアウトドア用スパイスも数多く販売されています。複数のスパイスをそろえて食べ比べをするのもおすすめです。

クーラーボックス

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食材を調達・持ち運ぶときは、必ずクーラーボックスに入れましょう。保冷剤を併用することで、食材の温度上昇を防げます。

食材や飲み物が入る大きさのクーラーボックスが必要ですが、大人数であればクーラーボックスの複数使いがおすすめです。大型のクーラーボックスは重くて持ち運びが大変なので、食材と飲み物で2つに分けたり、ソフトタイプとハードタイプで使い分けたりすれば楽になります。

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お皿・コップなどのカトラリー

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食材を取り分けたり飲み物を飲んだりするときに必要な、お皿やコップなどのカトラリー。紙製プラスチック製金属製などあらゆる素材のアイテムが販売されています。

紙製は軽量でコスパが良く、使用後は捨てるだけの手軽さが魅力。風が強い日は簡単に飛ばされてしまうので注意が必要ですが、最も手軽に利用できます。プラスチックや金属製のカトラリーは、洗う手間はありますが繰り返し使えて、環境問題に配慮したエコなアイテムです。

デイキャンプで時間に制限があるときは紙製を使ったり、のんびり過ごす時間があるときは繰り返し使えるカトラリーを使ったり、そのときの状況や環境に合わせて使い分けましょう。

イス・テーブル

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調理や食事中はもちろん、少し休憩したいときに便利なイスとテーブル。選ぶときは座りやすさやデザイン、サイズはもちろん、持ち運びしやすいかもチェックしましょう。また同メーカーの製品を選べばイスとテーブルの高さのバランスが良く、見た目の統一感もアップします。

ファスナー付き保存袋

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ファスナー付き保存袋は、余った食材を持ち帰るのに役立ちます。食材ごとに分けて入れられるように複数枚準備しましょう。また食材と調味料を入れて味付けしたり、汚れた食器を入れて持ち帰ったり、さまざまな用途で使えるので準備しておいて間違いありません。

洗剤・スポンジ

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バーベキュー道具はもちろんですが、片付けに必要なものも忘れてはいけません。食器用洗剤スポンジ水分をふき取るキッチンペーパーを準備しましょう。

バーベキューでは食器が油でベトベトするので、あらかじめ大まかな汚れはキッチンペーパーでふき取っておくと洗うのがスムーズになります。また、食器は自宅で洗うのも1つの方法です。汚れはキッチンペーパーでふき取り、汚れても構わない袋やかごに入れて持ち帰りましょう。

ゴミ袋

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バーベキューでは、食材の袋や紙皿、ペットボトルや空き缶といったゴミが大量に出ます。ゴミ箱が設置されている施設もありますが、各自持ち帰るのが基本です。燃やせるゴミ・燃やせないゴミ・缶・ビン・ペットボトルなどを分別できるように、大きいゴミ袋を数枚持参しましょう。

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バーベキューであると便利なもの

バーベキューでは定番の肉や野菜を焼く以外にも、少し凝った料理をつくるのもおすすめです。特定のメニューが決まっているなら、そのメニューに必要な調理器具を準備する必要があります。また、最低限必要なもの以外にあると便利で役立つものをまとめましたので、参考にしてください。

スキレット

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スキレットとは、鉄製の分厚いフライパンのこと。蓄熱性が高いため料理が冷めにくいのが大きな特徴です。そのままテーブルに並べても温かさをキープできます。定番のスキレット料理といえば「アヒージョ」。オリーブオイルとにんにく、好みの食材を煮込むだけで簡単にできる人気のメニューです。スキレットの蓄熱性を活かして熱々のアヒージョが食べられます。

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アルミホイル

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アルミホイルは、手軽に使えておいしい料理が簡単につくれる便利アイテムです。食材と調味料をアルミホイルで包み、加熱すればホイル焼きの完成。食材が焦げにくく、包むことにより食材全体に熱が通ります。じゃがいもやタマネギを丸ごと包むだけのシンプル調理や、白身魚を使ったアクアパッツァのような本格調理も可能。アルミホイルがあればバーベキューメニューのレパートリーがグッと広がります。

ウェットティッシュ・除菌ジェル

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バーベキューでは油で汚れることが多いため、ウェットティッシュがあると楽に汚れがふき取れます。油汚れにはアルコールタイプテーブルをふくときは除菌タイプ子どもの手ふき用にはノンアルコールタイプなど、用途ごとに使い分けるのがおすすめです。

また、屋外で食事をするときは衛生面が気になるもの。そのようなときはさっと使える除菌ジェルがあると便利です。ウェットティッシュでも手はふけますが、数に限りがあったりゴミが増えたりするため、汚れのふき取り以外では除菌ジェルが役立ちます。

虫よけ・日焼け止め

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バーベキュー場は自然に囲まれた場所が多いので、日焼けや虫よけ対策が必要です。定番の虫よけスプレー蚊取り線香以外にも、バンダナやリングのように身につけるものや、虫が嫌いなにおいを放つアロマキャンドルも手軽に使えておすすめです。

また、日焼け止めは2時間程度で効果が切れてしまうため、定期的に塗り直すのを心がけましょう。面倒だなと思う人は帽子をかぶったりサングラスを掛けたりするのも効果的です。

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レジャーシート

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バーベキューではキャンプイスを使うイメージがあるかもしれませんが、レジャーシートに座って食べるスタイルもおすすめです。イスが必要なければ荷物が少なくなり、かばんや道具などを置くスペースとしても役立ちます。また、小さい子どもは高いイスに座りにくいこともあるため、ファミリーでバーベキューをする場合はレジャーシートが1つあると重宝します。

遊び道具

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大人がバーベキューの準備をしている間に子どもが遊べる道具があれば、子どもが退屈せず準備もはかどります。なわとびやバドミントンなど身体を動かして遊べる道具や、塗り絵や絵本などでもいいでしょう。いつも使っている遊び道具でも、違う場所で使えば新たな楽しみが見つかるかもしれません。

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おすすめ食材を紹介!定番や変わり種も

バーベキューでは最大限に楽しみたいからこそ、メニューや食材に悩んでしまうことも少なくありません。定番から変わり種まで、食材やレシピを紹介していますので参考にしてください。

子どもからも大人気の定番食材

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バーベキューでは下準備が簡単で、シンプルな味付けでおいしく食べられる食材が人気です。また、食材はやや多めに準備しておくのが安心。すぐに追加購入できる場所がなかったり「なんか食べ足りないな」となったりしては、せっかくのバーベキューを満喫できません。あらゆる食材をバランス良く、おなかいっぱいになる量を準備しましょう。

  • 牛肉・豚肉・鶏肉
  • ソーセージ
  • 味付き肉
  • ステーキ
  • 焼き鳥
魚介
  • エビ
  • サーモン
  • ホタテ
  • シシャモ
  • イカ
野菜
  • キャベツ
  • トウモロコシ
  • カボチャ
  • タマネギ
  • ピーマン
  • エリンギ
その他
  • 焼きそば
  • 焼きおにぎり
  • バケット

人気急上昇中の変わり種食材

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定番の食材に飽きてしまったときは、一風変わった食材でバーベキューに変化を加えましょう。簡単に手に入る食材で調理法もシンプルなので、ぜひ試してみてください。

食材 調理法
トマト アルミホイルで包み焼きにするか、串に刺して焼く
ニンニク 皮が付いたままホイル焼きにする
カマンベールチーズ 中央部分に切れ目を入れ、アルミホイルで包み加熱
パンや野菜などをつけて食べる(チーズフォンデュ)
ジャガイモ アルミホイルで包み焼きにする
味つけはバターがおすすめ
バナナ 皮を剥かずに表面が焦げるまで焼く
チョコやマシュマロを軽く炙って添えると絶品スイーツに
パイナップル 缶詰のパイナップルをそのまま焼く
肉の消化を助ける効果も

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食後の至福!絶品デザートレシピ

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  • スモア

スモアはアメリカやカナダの伝統的なお菓子です。「もう少しほしい!」という意味の「some more」(サム モア)が語源になるほど、やみつきになるおいしさ。とろけるマシュマロとさくっとしたビスケットの異なる食感も楽しめます。

【材料】

  • マシュマロ 適量
  • 板チョコ 適量
  • クラッカーorビスケット 適量

【作り方】

  1. マシュマロの中がやわらかくなるまで焼く
  2. クラッカーorビスケットでマシュマロと板チョコを挟む

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  • 焼き桃のアイスクリーム添え

少し贅沢なスイーツタイムが楽しめる焼き桃のデザート。温かい桃と冷たいアイスのハーモニーが絶品です。

【材料】

  • 桃 1個
  • アイスクリーム 適量

【作り方】

  1. 桃を半分に切って種を取る
  2. 桃を遠火で焼く(桃の表面が乾きシロップのような汁が出るまで)
  3. 桃にアイスクリームを添える
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    道具を準備する時間がないなどの理由でバーベキューを諦めていた人でも手軽に楽しめるため、道具のレンタルが可能な施設を探してみましょう。

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    バーベキューは事前の準備で、当日バタバタするかのんびり楽しめるかが大きく変わります。事前にしっかり準備しておけば、当日はおなかいっぱい食べて家族や友人との楽しい時間を過ごすのみ。定番の食材や少し手の込んだ料理などを準備してバーベキューを存分に楽しみましょう。

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