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岩井千怜、高麗グリーンを3本線のエースパターで完全攻略「イメージが湧きやすい」【勝者のギア】

開幕戦を制した岩井千怜。パターが大きな役割を果たした(ギア写真撮影:ダイキンオーキッドレディス、琉球ゴルフ倶楽部)(撮影:ALBA)

<ダイキンオーキッドレディス 最終日◇3日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6595ヤード・パー72>

岩井千怜が5バーディ・ボギーなしの「67」をマークし、トーナメントレコードとなるトータル18アンダーに到達。通算5勝目を挙げた。FWキープ率4位の安定したティショットと、パーオン率2位の巧みなコントロールショットで誰よりチャンスに多くつけて、バーディを量産。

勝利に貢献したクラブを問うと「断然、パターだと思います」とキッパリ。読みづらい高麗芝に昨年は平均パット数「30.5」と苦しんだが、今回は「27.25」と完全攻略に成功。「いいショットを打って(いいところに)ついても、ここのコースは難しいグリーンなので読みづらいし、いいところに打っても切れたりする。そこは今週マッチしていたので、パターが相棒で良かったです」。

そのエースパターは、オデッセイ『ホワイト・ホット ブラック FIVE CS』だ。昨年7月の「大東建託・いい部屋ネットレディス」から使用しており、市販品と違いアライメントラインは3本。「最初は1本だったのを3本にしてもらいました。イメージが湧きやすいですね。構えた時にどこを向いているとか、打つ前にライン合わせするじゃないですか。その時にイメージがつきやすいなと思っています」。

また、ロゴの刻印にピンクの色入れをしており「担当の方がピンクを好きなのが分かっていると思うので、してくれました」。契約するヨネックスの新作ドライバー『EZONE GT TYPE S』も自身の好みのピンクカラー塗装になっている。グリップはPALMAXの黒字にピンクで統一。このラッキーカラーに「(気分が)上がります。本当にウキウキしますね」と話していた。

【岩井千怜の開幕戦使用ギア】
1W:ヨネックス EZONE GT TYPE S(9°レクシスカイザL 5S 45.25インチ)
3,5W:ヨネックス EZONE GT(15,18°レクシスカイザ2K 5S)
6I(4I相当):ヨネックス EZONE GT(23°レクシスカイザ i 8S)
5I~PW:ヨネックス EZONE CB511(レクシスカイザ i 8S)
50,54,58°:ヨネックス EZONE W 501(N.S.PRO950NEO S)
PT:オデッセイWHITE HOT BLACK FIVE CS
BALL:スリクソンZ-STAR XV

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