おしゃれな「囲炉裏テーブル」おすすめ18選!焚き火が楽しくなる選び方のコツも紹介
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囲炉裏テーブルを使うメリット・デメリットを解説
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「囲炉裏(いろり)」とは、炊事用や暖房用に、古くから日本家屋で使われていた炉のこと。それをモチーフに、キャンプで焚き火やグリルを囲むよう設置するのが「囲炉裏テーブル」です。
焚き火を眼前に眺めながら団欒できる一方で、食卓として使うには少し狭かったりと一長一短があるアイテムなのも事実。囲炉裏テーブルのメリットとデメリットはそれぞれ以下のようなポイントです。
メリット:「自分の陣地」がわかりやすい&焚き火の安全柵がわりにもなる
囲炉裏テーブルの最大の魅力は、なんといっても焚き火を囲んで食事をしたり、くつろいだりできること。メインテーブルから少し離れたところに焚き火台やバーベキューグリルを置くスタイルと違って、全員がつねに目の前に火を眺めていられるので、団らんの時間が一段と贅沢に感じられます。
「この面は自分」、「この面はあの人」など、それぞれの”陣地”がわかりやすくなるため、グループでもお皿やコップの取り間違いが起こりにくいのもうれしいポイント。
また、どの面に座っても火から一定の距離が確保できるため、子どもがうっかり焚き火に触れてしまうリスクも軽減できます。安全性を何より重視したいファミリーキャンプにもうってつけ。
デメリット:食卓にするには少々狭め
囲炉裏テーブルはあくまで「火を楽しむ」意味合いが強く、メインテーブルにするには少々奥行きが狭く面積も少ないと感じることも。大人数のキャンプでは、サブテーブルをいくつか用意しておいたほうが安心です。
火のそばで使うアイテムのため、テーブル自体が燃えてしまわないよう、金属製のものが大半。サイズ・重さともにかさばりがちで「重い」「設置が大変」というデメリットも。荷物を最小限にとどめたい方にはやや不向きかもしれません。
中にはコンパクトに収納できるのものや、焚き火以外にさまざまな使い方ができるものもあるので、以下で紹介するような商品の特徴を知り、自分に合ったものを選びましょう。
囲炉裏テーブルの選び方
ひとくちに囲炉裏テーブルと言っても、さまざまな種類が。選ぶ際に重視するべきポイントを、「素材」「サイズ」「形」「機能性」の4つに分けて紹介します。
素材:火に強くタフな金属ほど重く、軽くておしゃれなウッドは焦げやすい
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囲炉裏テーブルに使用されることの多い素材は、「ステンレス」「スチール」「ウッド」の3種類。
軽量で扱いやすいものを探している人はステンレス製がおすすめ。汚れに強くサビにくいため、長く使えます。無骨でワイルドな雰囲気がお好みならスチール製がぴったり。サビやすくお手入れにやや手間がかかりますが、使い込むほどに味が出やすいので、自分好みのギアにじっくり育てる楽しみが感じられます。どちらも熱には強いので、焚き火にくべた鍋を天板に直置きしても大丈夫。
一方で、見た目を重視するならウッド製(=木製)がうってつけ。汚れやカビが付きやすい、火が近すぎると燃えるリスクがある、熱い鍋を直置きできないなど扱いには少々気を使いますが、おしゃれで温かい雰囲気は木製ならではです。
ステンレス製 | スチール製 | 木製 | |
メリット | ・比較的軽量 ・サビや汚れに強い ・熱に強い ・耐久性が高い |
・熱に強い ・耐久性が高い ・独特の無骨な雰囲気 |
・デザイン性が高いものが多い ・木ならではの温かみがある |
デメリット | ・傷が目立ちやすい | ・サビやすい ・重い |
・火と熱に弱い ・汚れが落ちにくい ・組み立てが難しいものが多い |
サイズ:手持ちの焚き火台の大きさを確認してから購入を!
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囲炉裏テーブルは、手持ちの焚き火台と合ったサイズを選びましょう。中心部のサイズが、焚き火台よりひと回り大きなものを選ぶのが基本です。あまり大きすぎると火から距離が遠くなってしまうので、焚き火台までの距離は10~20cmを目安にすると良いでしょう。
ちょうど良いサイズが見つからない場合は、焚き火台と同じブランドのものをチェックしてみてください。組み合わせ使用を前提につくられたものも多く、デザインにも統一感が出るので、キャンプサイトをよりおしゃれに演出できます。
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形:使用人数によって使い勝手のいい形状がある
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「囲炉裏テーブル=焚き火台を囲む」というのは共通ですが、その形状は円形や四角形、六角形などさまざま。
迷ったら、多くのブランドが販売し、商品の幅が広い四角形を選ぶのが無難。しかし、2〜4人で使うにはほどよいものの、5人以上で使う際は角の部分に座らざるをえない人が出てくるので、大人数で使うなら「面」のない円形がおすすめです。
また、脚の高さや形もチェックしたいポイント。脚が多いものは安定感が増しますが、脚が邪魔で座りにくい、ということも考えられます。チェアとの高さのバランスも重要。合わせるギアや使う人数をイメージして選ぶと失敗が少なくなります。
機能性:バラで使える組み立て式や、とにかくコンパクトに収納できるものも
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デザインに目が行きがちな囲炉裏テーブルですが、当然「使いやすさ」もしっかり確認しましょう。
中心部を塞ぐ天板付きのものなら、普通のテーブルとして使え、活用の幅が広がります。ワンポールテントを持っている人は、センターポールを囲うように設置するという手もアリ。分解するとミニテーブルになるもの、重ねてラックとして使えるものもあります。
あわせてチェックしたいのが設営・収納方法。設営に時間をかけたくない場合は、脚を広げるだけで組み立てが完了するものを選ぶなど、「自分のキャンプスタイルならどう使いたいか」をイメージすると合ったアイテムがわかりやすいはずです。携帯性を重視するなら収納時のサイズも確認しましょう。
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