キャンプでしか味わえない「海」の魅力。快適さを左右する最新「秘密道具」とは?
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圧倒的な解放感!ビーチキャンプに挑戦してみよう
海のすぐそばという圧倒的な開放感!
海のすぐそばで楽しむ「ビーチキャンプ」は、ふだん山沿いや川辺のキャンプ場によく行くキャンパーにこそ、夏場におすすめしたいスタイル。
たとえば自然の音。朝、海岸に打ち寄せる波の音で目を覚ましたり、遠くで鳴く海鳥の声に癒やされたりと、ビーチならではの美しいサウンドがたくさん。運がよければ、船の汽笛を聞くチャンスがあるかもしれません。
また、同じキャンプといえど目に入る風景も山とは別世界。どこまでも続く水平線や、そこから顔を出した太陽が作り出す朝焼け、そしてなによりもずっと眺めていたくなるような青い海。
そんな環境でキャンプをするのですから、清々しい気分に浸れること間違いなし。たまにはシチュエーションを変えて、まだ知らないキャンプの魅力に触れてみてはいかがでしょうか?
注意するべきポイントは?
アルミ製で薄く平たいペグなら、抜けにくさ&高い耐食性があるのでビーチキャンプにうってつけ
いつもの山とは違う環境のビーチキャンプだからこそ、注意すべき点がいくつかあります。
砂浜では棒状のペグは抜けやすく、また、海の近くは風が強いことが多いので抜けた拍子にどこかへ飛んで行ってしまうなんて可能性も。そのため、軽量なプラスチックかアルミ製で、接地面積の大きなペグを選ぶのがおすすめ。長さも30cm以上はほしいところです。
そのほかの小物も、海風で飛ばされないよう、ギアケースごと重りに繋いでおくなど工夫を凝らすのもいいでしょう。
海が目の前だからこその3つの楽しみ方
【楽しみ方その1】目の前の海で釣りに没頭!
そんなビーチキャンプで手軽に楽しめる遊びといえば、まずは釣り。なにせ海がすぐ目の前だから、釣り竿があればすぐに始められます。
特に6月後半〜9月ぐらいまでの間は、関東をはじめとする多くの地域で回遊魚が盛んに釣れるシーズン。小型の魚はもちろん、サバやマダイなど大物まで狙える可能性もあるかも?サイトを設営し終わったら速攻で始められる釣りの準備をしておくと、ビーチキャンプを一層エンジョイできるようになりますよ。
ただし、区域によっては釣りが禁止されているキャンプ場もあるため、きちんと事前に管轄の漁業組合などに確認するのがベターです。
【楽しみ方その2】自分で獲った海鮮をすぐに調理!
続いては料理です。海に限らず、どんなキャンプでも楽しい時間ではありますが、ビーチキャンプの場合はちょっと違った楽しみ方が。
というのも上で紹介したように海釣りができるので、自分で釣った魚をすぐに調理できるんです。キャンプへ向けて自宅で下ごしらえをして、それを現地で調理するのはやりがいのある作業ですが、その場でとれた食材をその場で食べるのもライブ感があって楽しいもの。
できるだけ長く海辺ならではのアクティビティを満喫するなら、準備や片付けに時間のかかる焚き火・炭火ではなく、ガスや電気系の調理器具がおすすめ。IHコンロなら電源につなぐだけですぐ使えるので手軽です。
もちろん釣れない場合も想定し、道中で貝類など海鮮系の食材を手に入れておくといいでしょう。
【楽しみ方その3】SUPでプカプカ海と一体に!
そして、最後におすすめするのがSUP。
これは単体でも成立するそと遊びですが、キャンプと掛け合わせることでいつもより長い時間楽しむことができます。朝から夕方まで目一杯ヘトヘトになるまで遊んで、海のすぐそばのテントで寝る。翌朝、波の音で目を覚ましたら、そのまま目の前の海上へと飛び出す…。
道具の準備など手間がかかるように思えますが、海の近くのキャンプ場では、SUPボードの貸し出しや初心者向け講習プログラムが用意されているところも少なくありません。「やってみたい!」と思ったら意外とすぐに挑戦できるハードルの低さも、キャンプとともに楽しむ人が多い理由といえるでしょう。
海沿いキャンプの楽しみを支えるお助けアイテム
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