組み立て10秒!?面倒くさがりも文句なしの焚き火台「BON FIRE STAND」

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2STEPで「はいできた!」な、ポップアップ式焚き火台

たたんであるのを開くだけで焚き火台が完成!

収納時は平たく折りたたんであります。

「FOLBOT」は、もともとロンドン発祥、アメリカにも展開していたフォールディングカヌーのブランド。2021年に日本でリブランドスタートし、折りたたみカヤックとアウトドアギアを販売しています。

折りたたみカヤックに合わせたギアを取り扱うことから、コンセプトキーワードは「フォールディング(折りたたみ式)」や「パッカブル(包装可能な=折りたたんでコンパクトに収納できる)」。積載量が限られるカヤックでも持ち運びができ、ダウンリバーの途中、川岸でキャンプをしたくなったらサッと展開できる身軽さを重視したアイテムがそろいます。

①火床部分を広げると足が出てきて自立。

②ゴトクを付けて完成!

そんなFOLBOTの焚き火台最大の魅力は「ポップアップ式」ということ。一般的な焚き火台は「組み立て式」ですが、ポップアップなら開くだけで形ができるんです。あとは上部にゴトクを付けて完成!これなら遊び疲れていても、すぐ食事の準備に取り掛かれます。


シンプルで手軽ながら、サイズ感や使い勝手も上々!

火床の長さは34cm。市販サイズの薪もすっぽり入る

コンパクトに収納できるのに、広げると長さ34cm×幅27cmと、しっかり調理にも使えるサイズ。市販の薪なら、加工しなくてもほとんどがすっぽり入ります。

また、横幅があり、火床のサイドにスリットが入っていることで燃焼効率がよく、比較的効率的に大きな炎が作れます。ただし、スリットがある分下に灰が落ちるので、特にキャンプ場などでの使用時には焚き火シートが必須。

シンプルなゴトクが2つ付属。好きな場所にかけられるのが便利!

端に寄せて調理エリアと焚き火エリアを分けたり…

大きな鍋の時は、底に合わせてゴトクの幅を広げることもできる

焚き火台に引っ掛けて使うシンプルなゴトクが2本付属しており、幅を変えられるのが便利。ソロならクッカーの大きさに合わせて幅を調節したり端に寄せたりすればいいし、デュオキャンプならそれぞれ1本ずつ使ってシェラカップを置くという使い方も。

サイドのスリットにゴトクをかけて、高さを変えることも可能。薪が燃え進んで炎が小さくなった時などは、ゴトクを下げて火に近付けることができます。


収納サイズ14×34cmというコンパクトさがうれしい

別売り収納ケースに入れて手軽に持ち運び!

出典:hinataストア

付属のカバーに収納したところ。薪と比べてもこのサイズ

収納サイズは横14cm、縦34cm、厚み3.5cmとコンパクト。重さも約1kgと、カヤックやバイクにラクラク積めるサイズ感です。バックパックひとつ、電車でキャンプに行くソロキャンパーにとっても心強い味方。

焚き火台用の専用ケースは、こちらの焚き火台とFOLBOTの折り畳みテーブルがぴったり入る大きさで作っているそう。ゴトクや火ばさみの収納、マッチやチャッカマンが入れられるポケットも付いていて、FOLBOTの担当者は「いつもこのセットを車に積んであります。これさえあればサッと焚き火とテーブルが用意できますよ」と、重宝している様子。

ちなみに、ケースのカラーはFOLBOTが扱うカヤックのカラーと同じ。アイテムの色味ひとつとっても、ブランドの背景を知っているだけで"こだわり"の一部になります。

【基本情報】
アイテム名:BON FIRE STAND
収納サイズ : 横14×縦34×高さ3.5cm
展開サイズ : 横27×縦34×高さ24cm
収納袋サイズ : 横18×縦41cm


ポップアップ式が画期的。キャンプはもちろん、アクティビティのお供にも連れ歩きたい!

場所を決めてパカッと開いたら、もう火の準備ができるこちらの焚き火台。実際に使ってみても、焚き火をする前の心理的なワンクッションがなくなるといっても過言ではありませんでした。さらに、ソロはもちろん2~3名でも使えそうなサイズなのに1㎏程度という重さ、3.5cm厚さになるコンパクト感も手軽!カヤックやツーリングなど、移動を伴うキャンプに特におすすめです。

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