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【アウトドアおやじが100回使ったギアvol.4】廃番になっておやじが絶望した「神テント」とは!?

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連載企画「アウトドアおやじが100回使ったギア」

キャンプの相棒となる道具選びで意外と大事なのが、自分のキャンプスタイルに応じた「妥協と割り切り」。どんなシーン、どんなスタイルにも合う万能ギアはそうそう見つかるものではありません。

登山やバイクツーリングでのテント泊を入り口に、キャンプ歴は40年ほどになる筆者。ファミリーキャンプや夫婦キャンプを経て、現在はもっぱらソロキャンプに勤しむ、自他ともに認める「アウトドアおやじ」です。その時々のキャンプスタイルに合わせ、今までさまざまなキャンプ用品を使ってきました。

いろいろな失敗も経験してたどり着いた「完成形」とも言える現在の装備は、「使いまわしやすさ」を追求した精鋭ぞろい。自信を持っておすすめできるアイテムを紹介します!!


アウトドアに欠かせないテントの選び方

「キャンプをしよう」「登山でテント泊をしてみよう」と思った時に、テントの購入で壁にぶち当たった覚えのある人も多いはず。世の中には形やサイズ、仕様の似たテントが山のように存在し、慣れていないと何をどう見て選べば良いかわからない場合が多いからです。

一番定番、かつ使い勝手の良い形として筆者がおすすめするのは「ドーム型テント」。その上で、バイクでのツーリングキャンプに最適なテント選定の大事なポイントをお伝えします。

何はともあれ、購入予算と相談

最近は安価でしっかりしたドームテントがたくさん販売されています。1泊のキャンプを年に1〜2回しかしないのであれば、1万円前後のテントで正直十分です。だって天気予報でがっつり雨予報だったら、ほとんどの人はバイクで出かけないでしょ? 1泊ならば万が一テントが浸水したって、すぐに朝が来て温泉に浸かって帰れるんですよ。

テントの選定って最終的には自分の使い方によってだいぶブレるんです。5万円の高価なテントが2年でベタついてきたらガックリでしょ…。1万円のテントを短期間で買い換えるという選択肢もあるわけです。だけど、長期のツーリングとなると状況が変わってきます。雨は避けられないし、道の駅などで泊まることになるかもしれない。びしょ濡れのテントを撤収して、その日にまた設営しなければいけなかったり…。中には「どうせ買うならしっかりしたテントを買いたい」という人もいるでしょう。

いずれにしても限られた予算の中で、良し悪しを判断するためには選定ポイントの知識が必須。おやじが長年愛用する至高のテントを例にあげながら、押さえるべきポイントを順番に説明していきますね。


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