
火おこしに便利な「着火剤」おすすめ18選!使い方や注意点、忘れた時の代用品も
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火おこしの時短に効果的!着火剤を使うメリット
アウトドア初心者にとって火おこしは難しいイメージが強いもの。しかし、着火剤を正しく使うことで、そのハードルが一気に下がります。着火剤のメリット・使い方・事故を防ぐための注意点を確認しましょう。
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そもそも着火剤とは、火おこしをサポートする補助的な燃料のこと。木炭や薪に直接火をつけようとしてもなかなか難しいので、最初は火のつきやすいものに着火し、その炎をメインの燃料にうつすイメージで作業するのが火おこしのセオリーです。そのステップを担うのが着火剤。キャンプでは、細く切った薪を毛羽立たせた「フェザースティック」やほぐした「麻ひも」も同様の使われ方をすることが多くあります。
着火剤を使用することで、アウトドア初心者でも簡単に、すばやく火おこしができるというのが最大のメリットです。火おこしの時間を短縮できれば、その分食事やアクティビティなどを楽しむ時間を確保できるため、使わない手はありません。
ひとくちに「着火剤」といっても、大きく分けて固形タイプとジェルタイプの二つがあり、さらにそれぞれの成分も、アルコール・灯油・木材繊維などさまざま。それぞれの特徴と正しい使い方をしっかり覚えておきましょう。
正しい「使い方」と「注意点」を覚えて火付けをスムーズに
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火おこしに役立つ着火剤ですが、ただ火をつければよいというものでもありません。
正しい使い方をしなければ効果が得られないどころか、誤った使い方をすれば重大な事故につながる恐れもあります。固形タイプとジェルタイプ、それぞれ使い方のポイントをおさえて、効果的に活用しましょう。
固形タイプ
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- 焚き火台・グリルの中央に着火剤を置き、周囲に薪や炭を置く
- 着火剤に火をつけ、周囲の薪や炭に火が回るまで待つ
- 薪や炭火が回ったら、うちわ・火吹き棒などで空気を送り火力を上げる
ジェルタイプ
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- ジェルを乗せた新聞紙などの上に薪を組むか、ジェルを全体に塗った薪を組む
- 着火剤に点火し、薪や炭に火が回るのを待つ
ジェルタイプは可燃性・引火性が高いので、燃えている薪に対して継ぎ足すのは厳禁。
容器やジェルに引火したり、着衣に燃え移る恐れがあります。行楽シーズンになると、毎年ジェルタイプの着火剤に絡んだ事故が起きてしまっているのが実情です。また、可燃性ガスの漏出を防ぐため、容器のふたは開けたままにせず必ず閉めるようにしましょう。点火の際は火から十分な距離を取り、近くに水を組んだバケツ、濡らした布を用意するのが理想的です。
着火剤は原則使い切るようにしましょう。空容器を捨てる場合も、自治体によって捨て方やゴミの分類が異なるため、必ず住んでいる自治体の公式サイトなどで確認が必要です。
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