
元記事はこちら:おしゃれな灯油タンクおすすめ15選!容量別に紹介
おしゃれな灯油タンク選びのポイント
冬キャンプの定番・石油ストーブに必要な灯油タンク。石油を安全に運ぶために、素材や容量など用途にあわせて選んでおきたいところです。ただ、一般的な赤や青の灯油タンクは大容量でお手軽に購入できますが、お気に入りのキャンプギアと合わない。なんてこともしばしば。ここでは、おしゃれな灯油タンクを選ぶときのポイントを紹介します。
容量
灯油タンクの容量は、5L・10L・20Lが一般的です。キャンプで使用する場合は、荷物を持ち運びすることを考えて5L、10Lがおすすめ!以下を参考に、使用量にあわせて必要な灯油量が運べる灯油タンクを選ぶことがポイントです。
- 季節、気温
- キャンプ日数
- 使用頻度(朝・昼も使用するか)
- ランタンの有無
さまざまなシーンで活用する場合は、容量違いの灯油タンクを用意しておくと良いでしょう。連泊、使用頻度が高い場合は余裕をもって20L!10Lの灯油タンクを2つ購入するよりもリーズナブルな価格で購入できます。
デザイン
出典:Amazon
ポリタンク選びでこだわりたいのがデザイン。ポリタンクはサイトに置けばサイトの雰囲気をつくるアイテムです。アウトドアシーンに合わせやすいアースカラーであればサイトになじみやすいでしょう。お家やガレージのインテリアとしても使えるので、部屋の雰囲気と照らして選ぶのもおすすめです!
素材
出典:楽天
灯油タンクの素材は、ポリエチレン製と金属製の2種類です。それぞれメリットとデメリットがあるので下の表でチェックしておきましょう!
ポリエチレン (ポリタンク) |
金 属 | |
長 所 | ・カラーが豊富 ・持ち運びしやすい ・リーズナブル |
・耐久性が強い ・丈夫 ・スタイリッシュ |
短 所 | ・安っぽく見える ・衝撃に弱い ・経年劣化しやすい |
・カラーが限られる ・タンクが重たい ・価格が高め |
- ポリエチレン製はホームセンターでもよく見かけられるタイプ。初心者も選びやすいシンプルなデザインで、扱いやすいのもメリットです。一方ワイルドなキャンプの雰囲気を活かしたいなら金属製!シンプルで無骨な見た目が特徴で、キャンプギアのテイストをそろえたい方におすすめです。それぞれの特徴を見比べて自分にぴったりのものを選びましょう。
- サイズ:26.5×14.7×24.7cm
- 重さ:580g
- 容量:5L
- 素材:HDPE (高密度ポリエチレン)
- カラー展開:オリーブ
- サイズ:23x31x12cm
- 重さ:1850g
- 容量:5L
- カラー展開:オリーブ
- サイズ:31×23.2×11.1cm
- 重さ:1.75kg
- 容量:5L/10L/20L
- 素材:金属
- カラー:グリーン、レッド
- サイズ:26.5×25×13.5cm
- 重さ:666g
- 容量:5L
- 素材:HDPE (高密度ポリエチレン)
- カラー展開:赤
- サイズ:34.5×16.5×28cm
- 重さ:約3kg
- 容量:5L/10L/20L
- 素材:HDPE (高密度ポリエチレン)
- カラー展開:グリーン
- サイズ:31×15×33cm
- 重さ:500g
- 容量:5L/10L/20L
- 素材:ポリエチレン
- カラー展開:グレー、ライトサンド、モスグリーン、ピンク、ブラック、レッド、イエロー、グリーン
- サイズ:43.6×34.3×13cm
- 容量:11.3L
- 素材:高密度ポリエチレンプラスチック
- カラー展開:赤
- サイズ:25×35×4cm
- 重さ:1.9kg
- 容量:20L
- 素材:ポリエチレン、キャップ・ハンドル/ポリプロピレン
- カラー展開:赤
- サイズ:47.5×35.2×18cm
- 容量:20L
- 素材:ステンレス、アルミ、プラスチック
- カラー展開:シルバー
- サイズ:35×18.5×43cm
- 重さ:-
- 容量:10L/20L
- 素材:ポリエチレン
- カラー展開:カーキ
- サイズ:8×26cm
- 容量:890ml
- 重さ:235g
- カラー展開:ブラック、グリーン
- サイズ:8.89×23.88×8.64cm
- 容量:590ml
- 重さ:159g
- カラー展開:レッド
- サイズ:16×11.1×10cm
- 重さ:280g
- 容量:750ml
- 素材:ステンレス銅
- カラー展開:ブラック、アーミーグリーン
- サイズ:97×7mm
- 容量:180mL
- 素材:ステンレス鋼
- カラー展開:黒・緑・シルバー
- サイズ:19×6.5cm
- 容量:300mL
- 素材:ポリエチレン
- カラー展開:オリーブ
容量別おしゃれな灯油タンクおすすめ10選
素材、カラー、容量などさまざまなポイントで選べる灯油タンク。目的でかわる容量は灯油タンク選びに大きく関わるでしょう。ここでは容量別でおしゃれな灯油タンクをそれぞれ紹介します。
おしゃれな灯油タンク【5L】
ヒューナースドルフ フューエルカンプロ 5L
おしゃれな灯油タンクの定番といえばヒューナースドルフ。丸みを帯びたデザインと渋いカラーが人気です。キャップは密閉性が高く、運搬中に漏れる心配もなし!細い注ぎ口と付属のノズルで注ぎやすいところも魅力です。
Hunersdorff Fuel Can Pro 5L
ヒューナースドルフ メタルキャニスタークラシック 5L
同じくヒューナースドルフのメタルキャニスタークラシックは、独自のロック機構で中の液体が漏れない仕様になっています。国連認証UN取得済で安全に使用できるため、ガソリン携行にも◎。
ヒューナースドルフ hunersdorff メタルキャニスター クラシック 5L オリーブ 434400
ヴァルプロ ジェリカン 5L
軍用の燃料タンクであるジェリカンを取り扱っているヴァルプロ。ミリタリーテイストでありながら高級感があるため、キャンプ場でも映える灯油タンクです。
ヴァルプロ ジェリカン 5L ブラック
ビーエムオージャパン ゴリッタ BM-PT5 5L
ビーエムオージャパンのゴリッタは、軽くて持ち運びしやすい灯油タンク!タンクは赤、ノズルは黒の2トーンカラーなので、見た目もおしゃれです。
BMO JAPAN ポリ燃料タンク ゴリッタ(5Lポリタンク) BM-PT5
おしゃれな灯油タンク【10L〜19L】
ヒューナースドルフ メタルフューエルカンクラシック10L
ヒューナースドルフの金属タイプの灯油タンク。スチール製の頑丈なつくりで内部は防錆処理されているので、アウトドアシーンで長く愛用できます。
ヒューナースドルフ社 メタルフューエルカンクラシック [ 10L / 335210 ] hunersdorff Metal Fuel Can Classic
瑞穂化成工業 扁平缶 両口 10L
シンプルなワントーンカラーの扁平缶。グレー以外にもライトサンドやモスグリーンなど、カラーバリエーションが多く自分の好きな色を選べます。
瑞穂化成 扁平缶 ノズル無 10L グレー 0206GY 両口 カラーポリタンク
販売サイトへ
SYSDOMARS燃料タンク 11.3L
給油ノズル付きで使いやすいおしゃれなポリタンクです。高密度ポリエチレンプラスチック製のため、ガスやガソリンを高品質の状態で持ち運びできます。持ち手が2つ付いているのもポイントです。
ガソリン携行缶 ガソリン オイル 携行缶 灯油タンク ポータブル燃料タンク ガソリン 携行缶 燃料 ボトル 軽量耐久 防錆 防爆 携帯型ポータブル 車載 予備 帯電防止 耐久性 安全性 持ち運び便利 タンク 外出必備品 旅行 アウトドア 防災 固定ホルダー別売り (赤・3.8L/7.5L/11.3L) 給油ノズル付 自動車、トライク、SUV、オートバイなどに適する (1ガロン/3.8L) (2ガロン/7.5L)
販売サイトへ
おしゃれな灯油タンク【20L】
タンゲ化学工業 カラータンク 2000GT
グッドデザイン賞を受賞したおしゃれな灯油ポリタンク。ハンドルとタイヤが付いているので、女性でも重たい灯油タンクがらくらく運べます!
灯油タンク おしゃれ 20l キャスター タンゲ化学工業 ハンドル ホイール付き 灯油缶 運び アウトドア キャンプ BBQ カラータンク2000GT W3-BR
ガレージ・ゼロ ガソリン携行缶 ステンレス 20L縦型
ガレージ・ゼロのおしゃれなガソリン携行缶。持ち手が3つあるので、両手で持ち運びしやすいのが魅力です。
ガレージ・ゼロ ガソリン携行缶 ステンレス 20L 縦型 GZKK08 [消防法適合品]
販売サイトへ
LHA ポリタンク 20L
シンプルでスマートなミリタリーカラーが特徴的なLHAの灯油タンク。キャップからノズルまでワンカラーで、とことん見た目にこだわっている人気アイテムです。
LHA ポリタンク 20L
【ランタン・バーナー用】おしゃれでコンパクトな石油タンク・ボトルおすすめ5選
「ランタンや、バーナー用に灯油を持ち運びたいけど、大きなタンクに入れるほどでもない!」そんな方には、各メーカーから展開されている2L以下のコンパクトな燃料ボトルがおすすめ!ここではコンパクトで持ち運びしやすい人気の燃料ボトルを紹介します。
オプティマス 燃料ボトル 890ml
100年前から灯油を燃料とするバーナーなどを世に送り出してきたスウェーデンのブランド、オプティマス。安心のチャイルドロックつきの高品質な金属製ボトルです。
オプティマス チャイルドセーフ フューエルボトル タクティカル L 890ml 13182
MSR 燃料ボトル 590ml
鮮やかなレッドカラーが印象的なMSR定番の燃料ボトル。軽量なアルミ製のボトルに密閉性の高いキャップが採用されています。容量は590mlで、オイルランタン用の灯油を入れるのにちょうど良いサイズ感です!
エムエスアール(MSR) バーナー・ストーブ用 燃料ボトル チャイルドロック機能キャップ付き 590ml (20オンス) 36831 【日本正規品】
販売サイトへ
JFEIBLUE 燃料ボトル 750mL
ハリケーンランタンで人気のあるJFEIBLUEの燃料ボトル。ドラム缶のようなデザインがおしゃれなアイテムです。ミリタリーテイストなマットカラーもポイント。ランタンと並べても絵になります。
JFEIBLUE燃料ボトル燃料ボトルキャンプ用品オイラーヒップフラスコ液体容器灯油オイラー750ml (緑)
販売サイトへ
JFEIBLUE燃料ボトル 180ml
ミリタリースタイルのネームプレートがおしゃれなボトル。燃料や燃料油、その他の液体などにも使うことができます。片手で持つことができるコンパクトなタンクなので、バッグに入れて持ち運びもしやすいのがメリット。ソロキャンのおともにもぴったりです!
JFEIBLUE燃料ボトル燃料ボトルキャンプ用品オイルポットオイルタンク液体容器灯油オイルポットヒップフラスコキャンプ用品180ml (銀)
トランギア フューエルボトル 0.3L
サイトに置いても自然に溶け込むおしゃれなボトル。300mlで本体は軽量なため持ち運びに便利です。ふたがセーフティバルブになっており、つまみを回してボタンを押し下げると開く仕組みで、使い勝手も良好。無骨なデザインで所有欲を満たしてくれるアイテムです。
trangia(トランギア) Fuel bottle(フューエルボトル) 0.3L ポリエチレン 燃料ボトル olive(オリーブ色) [並行輸入品]
販売サイトへ
ホームセンターにもおしゃれな灯油タンクがある
出典:PIXTA
実は身近なホームセンターにもおしゃれな灯油タンクを販売しているところがあります。例えば、カインズなら定番の赤や青の灯油タンクのほかに、「ノズル付灯油缶」というブラックでおしゃれな石油タンクも販売しています。大きさも5L・10L・20Lの3種類あり、シーンに応じて選べてキャンパーにも人気。
ほかにもコーナンには、上で紹介した「ヒューナースドルフ フューエルカンプロ5L」に似た形の「LIFELEX 灯油缶」が販売されています。1000円程度でかっこいい灯油タンクが手に入り、コスパ抜群と話題!おしゃれな灯油タンクを探している方は、近くのホームセンターに行って探してみるのもありです。
灯油タンクの扱い方と注意点
手軽に使える灯油ですが法律上「危険物」に該当し、扱い方を間違えると非常に危険なものです。一歩間違えれば引火の心配もあり、扱いには十分注意が必要。ここからは石油タンクの扱い方や注意点を紹介します。しっかりチェックしておきましょう。
直接日光を避ける
石油タンクの保管方法は、風通しのいい冷暗所で密閉して保存するのが正解です。灯油は40度以上で気化し、引火の危険性があり危険です。また、多湿により変質しやすく湿度にも気をつけるのがポイントです。
特に直射日光にあたるベランダなどに置いておくのはNG。ポリタンクはプラスチックでできており、日光によって劣化することで中の灯油が漏れてしまう可能性もあります。また、灯油の劣化にもつながるためガレージや倉庫など日陰になる場所で保管しましょう。
ポリタンクは赤・青が主流、白は扱いに要注意
出典:PIXTA
灯油タンクのカラーは、赤や青などが主流。地方によって取り扱われる色が変わる傾向がありますが、石油タンクのカラーについて規定はないため何色でも使用できます。
ただし、白色のボトルは注意が必要。石油は紫外線によって変質する恐れがあるため、光を通しやすい白はなるべく使うのを控えた方が良いでしょう。また白の場合、水などと間違えてしまうこともあるので、さらに注意が必要です。石油タンクを選ぶときには、なるべく濃い色を選びましょう。
ポリタンクは5年で交換
実は灯油タンクには、使用可能な期限があります。製造されてから約5年と決まっているため、安全面を考え期限を過ぎたら交換しましょう。製造年月は、ポリタンクの側面に刻印されているので確認してみてください。中央の数字が「西暦」矢印が指している数字が「月」になります。
例えば、上の画像の場合は中央に20が刻印され、矢印が7に向いているため製造年月は2020年7月になります。5年後が使用期限になるので、2025年7月には交換ということです。製造年月を正しく把握し、期限を守って安全に使用しましょう。
もっとおしゃれに!灯油タンクのおすすめアレンジ術
「自分だけのおしゃれな灯油タンクにしたい!」そんな方におすすめしたいのが、セルフアレンジ。意外と簡単な方法でおしゃれ度をアップさせて自分の思い通りにアレンジが可能。ここでは簡単にできるアレンジ方法を紹介します。
【簡単に雰囲気チェンジ】ステッカー
人気の灯油タンクは、ほかのキャンパーとかぶりやすい。そんなときのアレンジに役立つのがステッカーです。シンプルなデザインの灯油タンクの雰囲気を変えたいときにもおすすめ!好きなブランドロゴやデザインのステッカーを貼るだけで、自分だけのオリジナルアレンジが完成します。
アウトドアステッカーでギアや車をチューンナップ!おすすめ26選
【好きなカラーにアレンジ】オリジナル塗装
全体的にガラリと印象を変えたいときは、オリジナル塗装!リーズナブルに買える赤や水色などのスタンダードな灯油タンクも、オリジナル塗装をすれば一気に変わります。細かくカスタマイズされたい方は、キャップやパーツごとにカラーチェンジするのもおすすめ!
【使いやすさもアップ】レザークラフト
カラーだけではなくテイストを変えたいときは、パーツにレザークラフトを合わせるのがおすすめ。ミリタリーテイストのカーキの灯油タンクの取っ手やキャップ部分のみレザークラフトに変えると、オリジナルデザインが完成!
見た目だけではなく、灯油をこぼしてしまってもレザーが吸ってくれるところもポイントでしょう。ノズル部分も注ぎやすく漏れないようにしておけば、おしゃれで便利な灯油タンクに仕上がります。
おしゃれで使いやすい灯油タンクを選んでキャンプを楽しもう
今回はおしゃれな灯油タンクの選び方とアレンジ方法について紹介しました。見逃しやすいポイントですが、用途や目的を考えて自分のキャンプギアと合わせれば、準備から楽しめること間違いなし!また、見た目だけではなく安全性や使い勝手もしっかりチェックしておくのがポイントです。お気に入りのアイテムを見つけて、キャンプをより楽しみましょう。
Follow @ssn_supersports