元記事はこちら:コールマンのツーリングドームを徹底解剖!簡単設営でソロキャンプに最適
コールマンのツーリングドームが人気の理由
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テントの設営に手こずると、せっかくの贅沢な時間が台無しになります。日頃のストレス発散のためにキャンプへ行ったのに、テントがうまく設営できなくて焦ってしまったり、パートナーをイラつかせてしまったりということは避けたいものです。そんな人におすすめのテントが、扱いやすいと評判のコールマンのツーリングドームです。
ここからは、ツーリングドームが長年愛され続けている理由を4つ紹介します。ぜひ購入の参考にしてください。
とにかく設営が簡単
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キャンプ初心者なら「テントをうまく組み立てられるかな…」と不安に思う人は多いはず。そんな人の味方になるのがツーリングドームです。
ポールを組み立て、インナーテントのフックをポールにかけて、フライシートをかぶせてペグダウンするだけなので非常に簡単!初めての人でも20~30分以内には完成させられます。
また、ポールとフックはそれぞれ色わけされていて、どのポールにどのフックを引っかけるのかがひと目でわかるようになっているのも組み立てやすさのポイント。初めてでも迷うことなくスムーズに組み立てられるのが人気の理由です。
前室が広くて快適空間
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ツーリングドームは前室が広く、奥行きだけでなく高さがある点も注目したい特徴のひとつです。
前室とは、インナーテントとフライシートの間にある屋根が付いたスペースのこと。シューズやバッグなどの荷物置き場、雨が降ったときの避難スペースとしても使用可能です。ツーリングドームはこの前室が広く、ローチェアやミニテーブルを持ち込んでリビング空間としても使えるのが大きな魅力です。
またツーリングドームの出入り口をポールで跳ね上げれば、前室空間がさらに広がるので急な大雨でも安心。天候に左右されることなくキャンプを思い切り楽しめます。
さらに、前室が広ければタープを持っていく必要が無くなるため、荷物を減らせるのもポイント。荷物の積載に制限がある徒歩キャンプやツーリングキャンプをする人にも、前室の広いツーリングドームが非常におすすめです。
うれしい軽量コンパクト設計
ツーリングドームシリーズは製品名のとおり、バイクで持っていけるコンパクトさも魅力。約4~5kgの軽さに加え、バイク用のシートバッグに小さく収まるサイズ感はソロキャンパーにとってうれしいポイントです。
大きくなりがちなテントがコンパクトに収納できると荷物もかさばらず、ほかのお気に入りの道具を持っていく楽しみが増えます。さらに、自宅でも場所を取らないので、保管がしやすいこともメリットのひとつです。
通気性抜群で夏も涼しい
ツーリングドームシリーズは、インナーテントの前後にある出入口をフルメッシュにもできるため通気性が抜群です。夏場はテント内が蒸し風呂のように暑くなりますが、間口の広い出入口のおかげで、真夏でも風が通りやすく快適に過ごせます。
また、夏の日差しが気になる人向けに、紫外線の90%をカットできるモデルもあります。日焼けをしたくない人にぴったりのテントです。日光がほとんど差し込まないので、テント内の温度上昇を抑えられ、気持ち良くお昼寝もできますよ。
なお、ツーリングドームはインナーテントとフライシートの2つの壁があるダブルウォール構造です。寒い季節でもインナーとフライを閉め切ることで温かい空気をテント内に溜められます。暑い夏が快適なのはもちろん、冬場でも1年中使える優秀なテントです。
【シリーズ別】コールマンのツーリングドーム
ツーリングドームにはサイズ、機能性が異なる複数のシリーズがあります。ここからは、シリーズ別に各テントの魅力を紹介していくので、あなたにぴったりなツーリングドームを見つけてください。
ツーリングドーム/ST
背の高い前室がそなわった1〜2人用のコンパクトなテント。横幅が210cmと大柄な人でもゆったりと寝られ、ソロで使うには十分な広さが魅力です。1人でも設営しやすいポールポケット式なのでソロキャンプでも安心。前室部分が高くなっているので、ローチェアとテーブルを置いてゆったり過ごせます。
- 使用サイズ(約):幅210×奥行き120×高さ100cm(インナーテント)
- 収納サイズ(約):幅49×奥行き19×高さ19cm
- 重さ(約):4Kg
- 定員:1~2人
コールマン Coleman 一人用テント ツーリングドーム/ST 170T16400J
ツーリングドーム/ST+
ツーリングドームSTの機能に加え、紫外線や日光を90%カットする性能がついたモデルです。日光を遮りテント内の温度上昇を抑えられるので、夏でも朝までぐっすりと眠れます。日差しの強い真夏にキャンプを検討している人におすすめです。
- 使用サイズ(約):幅265×奥行き210×高さ110cm
- 収納サイズ(約):幅49×奥行き19×高さ19cm
- 重さ(約):5kg
- 定員:1~2人
コールマン(Coleman) テント ツーリングドーム/ST+ 1~2人用 ポールポケット式 キャンプ
ツーリングドームエアー/ST+
遮光性に優れたフライシートや一般的なメッシュの1.5倍の通気性を持つワイドエアメッシュを採用。夏の暑さ対策に特化したテントです。別売りのファンを取りつけることで、より涼しい空間をつくれます。夏でもより快適にキャンプを楽しみたい人におすすめのテントです。
- 使用サイズ(約):幅265×奥行き210×高さ110cm
- 収納サイズ(約):幅49×奥行き19×高さ19cm
- 重さ(約):4.5Kg
- 定員:1~2人
コールマン(Coleman) ツーリングドームエアー/ST+ 2人用
ツーリングドーム/LX
広々とした前室があり、設営が簡単なのが魅力の2〜3人用コンパクトテントです。ソロキャンプだけでなくデュオキャンプをする人や荷物の多い人に向いています。ソロ向けのSTモデルと収納サイズがほぼ変わらないコンパクトな設計もうれしいポイントです。
- 使用サイズ(約):幅210×奥行き180×高さ110cm(インナーテント)
- 収納サイズ(約):幅49×奥行き21×高さ21cm
- 重さ(約):5.2Kg
- 定員:2~3人
コールマン(Coleman) テント ツーリングドーム LX 2~3人用
ツーリングドーム/LX+
ツーリングドームLXの機能に加えて、日差しを90%カットする機能が付いたモデルです。暑い夏でも日光による温度上昇を抑えるため、快適にお昼寝ができます。前後の大きなメッシュドアのおかげで通気性も抜群なので、夏場にソロ、デュオキャンプを楽しみたい人におすすめです。
- 使用サイズ(約):幅210×奥行き180×高さ110cm(インナーテント)
- 収納サイズ(約):幅49×奥行き21×高さ21cm
- 重さ(約):約5.7Kg
- 定員:2~3人
コールマン(Coleman) テント ツーリングドームエアー/LX+ グレー 2~3人用 ポールポケット式 2000039085
ツーリングドーム/STの設営手順
ツーリングドームシリーズは、ほかのテントに比べると設営しやすいのが魅力です。しかしキャンプ経験がない人には、手こずるポイントがあるのも事実。
そこで「ツーリングドーム/ST」を例に、設営手順をわかりやすく解説していきます。ツーリングドームを購入した人もこれから買おうか悩んでいる人も、キャンプに行く前にチェックしてみましょう。キャンプデビューの不安が少なくなりますよ!
【ツーリングドーム/STの設営手順】
- インナーテントを広げる(ドアにランタンマークのある方がフロント側)
- ブラックのメインポール2本を伸ばす
- メインポールを交差させ、インナーテントの上に置く
- インナーテントの後ろ側の角にあるポケットにメインポールを差し込む
- インナーテントの前側の角にあるエンドピンにメインポールを差し込む
- メインポールを立ち上げる
- 2本のメインポールが交わる部分にインナーテント中央部のフックを引っかける
- インナーテントのほかのフックをメインポールに引っかける
- グレーのフロントポールを伸ばす
- グレーのテープが付いたエンドピンにフロントポールを差し込む
- インナーテントのグレーのフックをフロントポールに引っかける
- テントの設営位置を決め、風上、風下、左右の順で対角線にペグで固定する
- フライシートがインナーテントを覆うようにかぶせる
- フライシートのフックをインナーテントの四隅にあるDリングに引っかける
- フライシート内側のベルクロテープをメインポールに留める
- フライシートをペグで固定する
文字に書き起こすと工程が多く難しく感じる人もいるかもしれませんが、実際にやってみると非常に簡単です。不安な人は、キャンプで使う前に自宅や公園で練習してみましょう!
コールマンのツーリングテントでソロキャンプを楽しもう!
コールマンのツーリングドームは簡単に設営・撤収できるため、初めてのソロキャンプにもぴったりのテントです。準備時間を短くできるので、充実したソロキャンプになること間違いなし!
また軽量コンパクトな設計で持ち運びやすく、物が多くなりがちなキャンプでも重宝します。日差しカットや広い前室などの機能もついているので、快適なソロキャンプのおともにいかがでしょうか。
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