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ホールアース新作はまさかの「カレー缶」!漬物に合う本格スパイスカレーを、編集部がキャンプで実食レビュー

キャンプでの実力は?缶詰と漬物を携え、編集部が実食!

手軽さと味のバランス、漬物との相性を検証

キャンプ場でカレーを実食している様子ご当地カレーや有名店とのコラボ商品など、数を挙げればキリがないぐらい多数のレトルトカレーが存在しています。その中でホールアースのオリジナルカレー缶は、4種セットで税込み2,376円。「決して安くはないけれど、「漬物に合う」というコンセプトはちょっとおもしろいかも…」

そう考えたhinata編集部は早速実物を入手。思い思いの漬物を持ち寄り、キャンプ場で実際に食べてみることにしました。### 【シーフードカレー×「刻みすぐき」】そば店のカレーのような、懐かしい感覚にホッ

シーフード大ぶりのサバの切り身がゴロッと入った「魚介出汁×サバ缶カレー」。カツオ出汁をベースに、しょうゆやみりんが加わった、”和”が香る優しい味わいです。ひと口目は爽やかなカルダモンの香りが鼻に抜け、後からじんわりとサバのうまみが感じられます。
漬物と合わせている様子和テイストなシーフードカレーと合わせたのは、カブの漬物の一種「すぐき(酸茎)」。千枚漬け、しば漬けと並んで「京都三大漬物」と呼ばれ、酸味の強い味わいが特徴です。

カレーと一緒に食べてみると、すぐきの酸味があることで、魚介のうまみがより引き立ち、サッパリと食べ進められる感じがしました。サバの切り身が大ぶりで、「サバ入りのカレー」というよりは「カレー漬けのサバ」。身を細かく崩しながら食べると、ルーやご飯となじみやすくなります。

サバ特有のくさみは、スパイスと漬物の香りで全く気になりません。そば店の「カレー丼」のような、日本人の胸に沁みる懐かしさがありました。

唯一難点を挙げるとすれば、思ったよりも全体的にまろやかで優しい味わいだったので、すぐきの主張がやや強すぎたこと。小松菜の浅漬など、もっとあっさりした漬物がベストマッチかもしれません。### 【チキンカレー×「らっきょう」】レモンの酸味が爽やか。二日酔いの朝や夏に食べたい一品

らっきょうとカレーこちらの「バジル×レモンのチキンカレー」は、チキンブイヨンと炒めタマネギのコクの中に、バジル・レモンの酸味が引き立つ華やかな味わい。具材は噛むごとにホロホロほどけてうまみの広がる鶏肉と、大きめにカットされたレンコンの2つ。食感のアクセントが効いていて、飽きずに食べ進められます。 ホールアースのチキンカレーカレーの中でも王道中の王道といえる「チキンカレー」。しかし、口に入れた瞬間にレモンの清涼感とバジルの香りがフワッと広がり、家庭のチキンカレーを想像しているとギャップに驚かされます。チキンとレンコンがゴロッとしていて食べごたえ抜群ですが、とにかく爽やかな味わいなので重たさは感じません。

カレー単体でも十分アクセントが効いていますが、今回はらっきょうを付け合わせに。これが大正解でした!酸味のあるらっきょうはルーとの相性も良く、シャキシャキとした食感がアクセントになります。甘みもあるので味変にも最適。「カレー×らっきょう」自体、すっかり定着している組み合わせではありますが、「このチキンカレーにはらっきょうしかない」と思わせるぐらいの説得力があるおいしさでした。### 【ポークカレー×「ナスのあっさり漬け」】濃厚なドライトマトと豚肉を、ナスでさっぱりさせる

ポークカレー脂ののった豚バラ肉とトマトのコクが凝縮された「塊豚バラ×ドライトマトカレー」。目にも鮮やかな赤いルーが食欲をそそります。「スパイスが全面に立つ」というよりは、濃厚な豚肉の甘み・うまみとトマトの香り・酸味といった、素材のパワフルさを楽しめる一品。

食べざかりの子どもにも、ビールのおつまみとしても最適な「ガッツリ系」のカレーです。 ポークカレーと漬物缶のふたを開けた瞬間、トマトの香りがパッと広がりました。ごはんと一緒に食べてみると、第一に感じるのはトマト感。フルーティな酸味の奥に、豚肉のコクがしっかりと感じられ、次から次へと食べ進めたくなるようなクセになる味わい。

濃厚でパンチがあるので、ナスのあっさり漬けが箸休め的な存在となり、抜群の好相性でした。同じく水分の多いキュウリや大根の浅漬けも合いそう。漬物自体の味が強いたくあんやピクルスは、合う・合わないが分かれそうだと感じました。### 【グリーンカレー×「ピクルス」】まろやかなココナッツミルクに、甘酸っぱいピクルスのアクセント

ホールアースのグリーンカレーコリアンダーとバジル、レモングラスにカフィライム…。数種類のハーブを組み合わせた「アサリ&ホタテ×グリーンカレー」は、複雑に絡み合ったエスニックな香りとココナッツの甘さがクセになる個性派カレー。まろやかな口当たりでパクパク食べ進めていくうちに、唐辛子が後から効いてきて、じんわりと汗ばむような辛さを感じます。 ホールアースのカレーさっそくピクルスと合わせてパクリ。「グリーンカレー」というと、青唐辛子の鋭い辛さがガツンとやってくるものも多いですが、こちらはまずハーブと魚介出汁の香り、ココナッツミルクの甘みが前面にきます。野菜ピクルスのポリポリとした食感がほどよいアクセントになり、口の中もサッパリ。ニンジンやキュウリなど、カラフルな野菜を添えるだけでお皿も華やかになります。

辛党の人は、唐辛子の効いたザーサイなどを合わせるのもおすすめです。## カレー×漬物、マイベストな組み合わせを探してみよう!

ホールアースのカレー缶今回食べたカレー缶全て、それぞれ唯一無二の個性を持った「三者三様」ならぬ「四者四様」のおいしさがありました。カレー単体でも、缶詰を温めただけとは思えない、専門店顔負けのクオリティ。そこに思い思いの漬物を合わせることで、「自分の理想の1皿を追求する」という楽しみも生まれてきます。

ただ味わうだけじゃなく、最後の仕上げを自分でするワクワク感が、ホールアースのカレー缶の持つ大きな魅力。キャンプの食事に新たなエンターテインメント性をもたらすスペシャルな缶詰、ぜひ一度試してみてください!撮影協力:フォレストアドベンチャー・小田原本格カレーが手軽に食べられる、ホールアースのオリジナルカレーの詳細はこちら!

公式オンラインショップで見る

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