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運転しないほうが楽しい?オートキャンプから転向した徒歩キャンパーに聞く、その魅力【密着】

タープアレンジで快適なソロキャンを。

王道の「小川張り」風で広々

小川張りタープの下でよりくつろぎたい場合には、片方のポールをタープから離して張る「小川張り」風に。テントとタープを合わせて使う場合には、タープ下のスペースを有効に使えます。専用のテープを使えば、通常のタープの張り方と変わりはありません。### プライベード感をより楽しむなら「ダイヤモンド張り」風

ダイヤモンド張り風スタイルミニマルなデイキャンプを楽しむには、タープの3つの角を固定し、残りの角をポール1本で立ち上げる「ダイヤモンド張り」風もおすすめの張り方。ポール2本を使った設営より手間もかからず、撤収も女性一人で楽々。風の影響も防げるだけでなく、よりプライベート感ある時間が過ごしたい人におすすめです。## OKOME流、徒歩キャンプの過ごし方

ソロでの楽しみは自由!

食事を楽しむ女性OKOMEさんのシンプルなアイテムからもわかったように、「徒歩キャンプの最大の良さは設営、撤収に時間がかからず、自然の中の時間をより長く楽しめることです」。

そして、OKOMEさんが浮いた時間でより長く楽しめるようになったのが、お酒。hinata編集部が「いつも通りな自然な感じで」とお願いした撮影中も、いつの間にかレモンサワーと白ワインをグビグビ。

帰りは運転しないので、気軽に飲んで帰れるのが徒歩キャンプの良さ」と教えてくれました。

自然の中でお酒が飲めれば、日帰りでも十分に満足感が得られる徒歩キャンプ。土曜は自然の中で癒やされ、日曜は資格の勉強や読者でインプットするなど、休日の時間の使い方をより充実できるのも魅力です。### お茶でただただ、ぼーとゆっくり。

お茶を飲む女性 お茶を入れる様子ただ、テントサイトの設営が終わったOKOMEさんがまず取り出したのは、お酒でなく、お茶の道具。シェラカップと専用の茶こしに茶葉を入れ、荒川の流れにのった長瀞ライン下りの舟をながめながら、一息つきます。

茶葉とシェラカップ型の茶こしは、OKOMEさんの出身地、茨城県古河市にあるお茶屋さん「茶舗 大島園」のもの。アウトドア系の茶器を扱う同店の「非公認茶ンバサダーNO.7」でもあるOKOMEさんにとって、茶こしで開いていく茶葉をながめるのも至福の時間。 くつろぐOKOMEさんそして、気づけば、地面に視線を落とすOKOMEさん。

「あと、アリを観察するのが好きなんですよね…」。確かに、ほかの人と一緒にキャンプに来たら、じっくり観察はできないもの。1人の時間をソロキャンプで満喫するOKOMEさんでした。## メスティン&シェラカップで徒歩キャン用の時短料理

完成した料理▲メスティンで作った「トマトジュースで作るあさりのパエリア」(右)とシェラカップに入った「スモークチキンのみそチーズ焼き」(左)

徒歩キャンプで困るのは、買い出し。キャンプ場の最寄りにスーパーがないときは、コンビニで買った食材で手際よくキャンプ料理を作るのがOKOMEさん流です。

今回は、おすすめのコンビニ食材を使ったキャンプ料理「トマトジュースで作るあさりのパエリア」と「スモークチキンのみそチーズ焼き」のレシピを教えてもらいました。一人だけの屋外居酒屋ができるのも、徒歩ソロキャンプの魅力!### トマトジュースで作るあさりのパエリア

トマトジュースの紙パックを1本 料理を食べるOKOMEさん【材料】
お米…1合
トマトジュース…200ml
パプリカ…適量
イタリアンパセリ…適量
カップ味噌汁あさり…1袋

【作り方】
①お米1合をとぐ
②お米にトマトジュース 200mlをいれて、かき混ぜる。できれば吸水させる
③カップ味噌汁のあさりをメスティンにいれる。シーフードミックスなどの具でもOK
④吹きこぼれるまで強火で炊き、吹きこぼれたら弱火でプツプツと音が鳴るまで炊く
⑤15分〜30分くらい蒸らす
⑥あらかじめ切っておいたパプリカとイタリアンパセリを飾って完成!### スモークチキンのみそチーズ焼き

スモークチキン【材料】
スモークチキン…1袋
とろけるチーズ…1袋
サラダ油…大さじ1

(調味料☆)
砂糖…大さじ1
はちみつ…大さじ1/2
しょうゆ…大さじ1
酒…大さじ1
あさりの味噌汁のみそ…1袋

【作り方】
①スモークチキンを一口大にカットする
②ジップロックなどの袋に、カットしたスモークチキン、☆の調味料をいれ、よく揉み込み5分〜10分漬ける
③サラダ油を熱し、もみ込んだスモークチキンを両面焼き、焼き目がつくまで火をいれる
④とろけるチーズを上にのせてできあがり!## 徒歩キャンプで新しいアウトドアの世界へ

徒歩キャンプをする女性車と違い、徒歩キャンプの良さは遠くに行けること。関東に住んでいれば、行けるキャンプ場はほとんど関東一円に限られてしまいます。「リュック一つでいろいろな土地に遠征できるので、今度は北海道や、伊豆諸島の神津島でキャンプしたいですね」。タープ1枚を持って「キャンプ×旅行」な楽しみが広がるのも、徒歩キャンプの良さかもしれません。難燃タープについて知りたい!

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