「パリ五輪」日本勢活躍でメダル獲得数は22個に!ロンドン五輪、北京五輪、アテネ五輪超えなるか
阿部一二三(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
8月3日の協議終了時点での日本勢のメダル獲得個数は、金メダル8個、銀メダル5個、銅メダル9個のトータル22個となっている。
これはパリオリンピックに参加する国の中で6位の成績だ。(1位はアメリカの61個、2位はフランスの41個、3位は中国の37個)
過去を振り返ると、東京オリンピックでは過去最高となる58個(金メダル27個、銀メダル14個、銅メダル17個)を獲得している。
大会途中とはいえ、この東京オリンピックの数字と比べると今回のパリオリンピックはやや少なめとなるが、自国開催のオリンピック以外のオリンピックと比べると、かなり良いペースでメダルが獲得できていると判断できる。
東京オリンピック以前のメダル獲得数
・2016リオデジャネイロ 金12個、銀8個、銅21個、トータル41個
・2012ロンドンオリンピック 金7個、銀14個、銅17個、トータル38個
・2008北京オリンピック 金9個、銀8個、銅8個、トータル25個
・2004アテネオリンピック 金16個、銀9個、銅12個、トータル37個
・2000シドニーオリンピック 金5個、銀8個、銅5個、トータル18個
・1996アトランタオリンピック 金3個、銀6個、銅5個、トータル14個
パリオリンピックのメダル獲得数22個は8月3日時点の数字であり、残り1週間程度でメダル獲得が期待される競技も複数あることから、ロンドンや北京、アテネオリンピックを超えるメダル獲得数になる可能性も十分にあるといえるだろう。
今後も期待の日本代表選手たちが多数登場予定
8月4日も男子ゴルフの松山英樹や陸上男子100mのサニブラウンなどの注目競技が目白押しとなっている。
今後も卓球女子団体、男子団体、ブレイキン半井重幸、湯浅亜実、女子やり投げ北口榛花、男子400mリレーなどメダルが期待できる選手たちも登場予定だ。
果たしてパリオリンピックで日本勢は何個のメダルを獲得できるのか。
また、メダルだけでなく4年間血と汗がにじむほどの努力を続けてきた各代表選手たちのプレーも最高に魅力的だ。
各競技に出場する代表選手の活躍を期待しよう。
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