
こちらは玉井陸斗選手の喜びの瞬間。
決勝では6本飛ぶんですが、5本目をちょっと失敗してしまい、最後6本目を飛んだあと、結果を見て、銀メダル以上が確定したという瞬間です。
飛込は予選をやって、準決勝、決勝と、全部で18本飛ぶんです。だから1本1本丁寧に飛んで勝ち抜いてきた結果が、このガッツポーズかなと思います。とにかくすごく喜んでいました。
長いオリンピック大会の終盤だったので、僕のほうも撮っていて報われたというか、玉井くんのガッツポーズで疲れが吹っ飛んだ感じがしました。
▼岸本勉(きしもと・つとむ)
1969年生まれ、東京都出身。
10年余りスタッフフォトグラファーとして、さまざまな国内外のスポーツイベントを撮影。2003年に独立、「PICSPORT(ピクスポルト)」を設立。良くも悪くも人の記憶に残る写真を撮ることを心がけている。オリンピックは夏季冬季合わせて15大会、FIFAワールドカップは7大会、ほか国内外問わず多くのスポーツイベントを取材。2015年FINA世界水泳選手権カザン大会より、オフィシャルFINAフォトグラファーを担当。国際スポーツプレス協会会員(A.I.P.S.)/日本スポーツプレス協会会員(A.J.P.S.)
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