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【日本代表/WEB取材】二十歳で代表キャプテンに選ばれた金澤空。「そこまで気を使ってなにかをする必要はない」

フットサル日本代表は、5月18日からAFCフットサルアジアカップの予選を戦う。

木暮賢一郎監督の下、初めて戦う公式戦を前に、代表チームはどんな準備を進めてきたのだろうか。木暮監督は、今回の活動中にキャプテンを3人指名。吉川智貴、オリベイラ・アルトゥール、金澤空が任命された。

まだ二十歳という年齢ながら、重要な役職を任された金澤。“木暮ジャパン”に呼ばれ続け、所属クラブでは悲願のタイトルをも獲得し、充実した時間を過ごせていると思いきや「もっと努力していくべき」と本人は言う。その言葉の真意や、金澤はキャプテンとしてどんなマインドでいるのか。

大会初戦を2日前に控えた16日、金澤空のオンライン取材が行われた。

主将に選ばれて「ちょっとびっくりしましたが…」

金澤空(立川アスレティックFC)

──AFCフットサルアジアカップクウェート2022予選が18日から行われますが、大会への意気込みを聞かせてください。

こちらに来てから、チーム全員でいい準備ができています。マレーシアのクラブチームとも対戦して、相手がどんな戦いをしてくるかもある程度予想できている。心も体もいい準備ができていると思います。

──3人キャプテンの一人に任命されたことについては?

最初のミーティングで言われて、ちょっとびっくりしました。ただ、やることは変わりません。自分と年齢が近い選手も多く、コミュニケーションも取りやすいです。自分以外に貴智さん、アルトゥールもいるので、自分はプレーでも出していけたらと思います。

──現在の代表チームで、木暮監督となってからの4回の活動において、FPで呼ばれ続けているのは金澤選手を含めて4人です。今回のキャプテン任命を含め、期待値を感じているのですが、金澤選手としてはどのように感じていますか?

木暮さんから求められていることは、U-20代表時代から変わらず、サイドの仕掛けと、そこで違いを作ることで、それは常に言われてきました。今回の大会では攻撃の時間も増えると思うので、違いを作ること。勝つためにもそれが重要だと思っています。

──キャプテンとして、3人のなかの住み分けは?

キャプテンになったからと言って、これということをしているわけではありません。智貴さん、アルトゥール、それにバナナ(クレパウジ・ヴィニシウス)などのベテラン選手がいますけど、今のチームは年齢に関係なく、いい関係が築けている。そこまで気を使ってなにかをする必要はないかなと感じています。

──3月の全日本選手権で優勝し、クラブも「立川アスレティックFC」となり、代表でキャプテンに選ばれました。ご自身として、フットサル人生がノってきている?

まだまだ全然そんなことはないと思います。もちろん、カップ戦で優勝することもすごく難しいですけど、それ以上に長いリーグ戦での戦いで継続して活躍するのはもっと難しいです。自分がいい選手になるためにもっと努力していくべきだと思っています。

──そのために心がけること。

毎日の準備。アスレにも手本になる選手がたくさんいるので、彼らがどんな準備をしているか、代表でもそうした選手がいるので見習って、少しずつ自分のものにしていきたいです。

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