【アウトドア名品かるた/よたれそつね】シングルバーナーにファミキャン用テントで長年愛せる不朽の名作登場
どんな分野にも存在する、時代に左右されずに愛され続ける「名作」。多くのキャンパーが愛用し続ける至高の名品を、「いろは」順に日紹介する連載企画「アウトドア名品かるた」。3日目の今回は「よ」「た」「れ」「そ」「つ」「ね」の6アイテムです。長年愛され続ける「ビートルズの名曲」のアウトドア版がここにはあります!
【よ】ヨトゥンヘイム 56.5 / ノルディスク
出典: Amazon
全長10mの超大型テントゆえ、フライシートとポール、ペグを合わせて150kgと重量級なのはご愛嬌です。たとえ収容人数が50人超であっても、ノルディスクが作り出す洗練された雰囲気は顕在。
野戦病院や避難で使われるような大型テントとは違い、北欧が誇る高級アウトドアブランドが手掛けているからこそ、大人数で過ごすための快適性が考えられているのがポイント。最大で6つの入口を同時に利用でき、うち4つは窓に。巨大なわりには、ポールの種類も少ないため、意外と設営が簡単ともされています。
新型コロナウイルスを克服したときに、仲間たちとキャンプをする楽しさを教えてくれる一幕です。
【基本情報】
使用サイズ:1000cmx 565cmx280cm
収納サイズ:フライシート158cm x 85cm
重さ:フライシート40kg、ポール・ペグ110kg
価格:770,000円(税込)## 【た】タフワイドドーム/コールマン
1993年に発売された、コールマンの大人気ロングセラー製品。国内で長年にわたって、多くのファミリーの憩いの時間を支えてきた絶対王者的なドームテントです。
定番テントながら進化を続けているタフワイドドーム。2021年春には、モデルチェンジを果たした「タフワイドドームV/ 300 スタートパッケージ」が登場。天井部分のフレームに曲げ加工を施すことで、より広い居住空間を確保しました。
お母さんが小さい子どもを抱えたまま出入りしやすくなったほか、一般的な体格の成人の男性が立ったまま着替えやすくなり、ファミリーが快適に過ごせるワイドな設計になりました。
床面積300×300cmは、コールマンのテントでもトップクラスの広さ。大家族でも仲良く寝られ、家族の使い勝手を徹底的に考えてきたコールマンの細部への気配りが感じられます。
寝室のみでリビング部分がないため、雨で濡れてしまっても短時間、省スペースで干しやすいサイズ感。大型のツールームテントが主流になっている中でも、一人で設営もしやすいドームテントの良さをあらためて感じさせてくれます。
【基本情報】
商品名:タフワイドドームⅤ/300スタートパッケージ
使用サイズ:
[本体サイズ]約495×300×195(h)cm、
[インナーサイズ]約300×300×185(h)cm、
[インナーシート]サイズ:約290×290cm
収納サイズ:約23×25×72cm
重さ:約11kg
価格:54,800円(税込)
詳細はこちら:コールマン公式サイト
https://www.coleman.co.jp/
【れ】レギュレーターストーブ ST-310 / SOTO
「CB缶(カセットボンベ缶)は寒いときのアウトドアでは使えない」。このキャンパーの常識をくつがえしたバーナーの風雲児が、SOTOのバーナー「レギュレーターストーブ ST-310」。
SOTOが独自開発したマイクロレギュレーターを搭載。ガスの圧力とスプリングの反発力を利用して火力を調整する仕組みにより、連続使用や寒さによる缶の圧力低下の影響を受けにくいのが特長です。5度まで一定の火力を確約。早春から晩秋までのキャンプの見方。2008年の販売開始からいまだ品薄が続いている人気が、その実力を裏付けています。 2022年には、ST-310の火口を21mm拡張した兄弟機種「レギュレーターストーブ Range(レンジ)ST-340」が登場。火力も2800Kcal/hと、従来より300kcal/hアップを達成。調理器具の底面を広範囲かつ、均等に加熱できるように。お鍋を囲むグループキャンプに適したバーナーとして、完成度を高めています。
【基本情報】
使用サイズ:幅166X奥行142X高さ110mm(本体のみ)
収納サイズ:幅140X奥行70X高さ110mm
価格:6380円(税込)
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