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ソロテントの決定版!?ホールアースの新作ポリコットン2幕は二又ポールで広々快適

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ホールアースの新作テント 誰にとっても使い勝手の良いキャンプギア。それを実現してこそ、真にユーザーに寄り添ったアウトドアブランドです。コストパフォーマンスに優れたギアを数多く展開するホールアースもそのひとつ。2021年秋冬の新作ソロテント2種にも、ユーザー目線の「コレが欲しかった!」という機能が詰まっていました。実際に張ってみてわかった魅力をレポートします!

目 次

  • [ホールアースから「ソロ用ポリコットンテント」が登場]()
  • [二又ポールで広々!「アース ピノマッド」]()
  • [ミリタリースタイルに挑戦!男前な「アース プリマッド」]()
  • [ソロテントを汎用性と見た目で選ぶなら「ホールアース」]()

ホールアースから「ソロ用ポリコットンテント」が登場

今までのホールアースとは違う、武骨な風貌のティピーテントとパップテント

ホールアースのテント2種▲ホールアースの2021年新作テント。写真左から「アース ピノマッド」、「アース プリマッド」

テントやタープをはじめ、焚き火台やテーブルウェアまでキャンプギアを幅広く展開するホールアース。なかでもテントは、初めてでも簡単に設営・撤収できること、かつ3〜4人用の大型ツールームテントも10万円を切るコストパフォーマンスの良さで、キャンプを始めようとするファミリー層に人気です。

もちろんソロ・デュオ向けの小型テントも展開されていましたが、2021年12月にこれまでとはガラッと印象の違う、ソロ用テント2幕が登場。丈夫で火に強いポリコットン素材を使った、トレンドを抑えた外観となっています。### 遮光性、難燃性が高く、独特の武骨な風合いを持つポリコットン素材

ポリコットン素材のアップ「ポリコットン」とは、名前の通り「ポリエステル」と「コットン」の混紡素材。耐久性に優れ扱いやすいポリエステルと、コットンの柔らかい風合いと通気性、両者の利点を併せ持つのが特徴です。

ホールアースの新作テントに使われているのは、ポリエステル65%・コットン35%の混紡生地。耐久性が高く、経年劣化しづらいため、長く愛用できそうです。### hinata編集部がイチ早く試し張り!

ホールアースのパップテントツールームテント市場に5人以上向けの大型が多かったなかで、2〜3人向けのやや小ぶりなモデル「アース ハーフクーヘン」を出すなど、ユーザーの「かゆいところに手が届く」商品作りに定評のあるホールアース。

そんなホールアースが、ブランド史上初のデザイン、素材を使ったテントを2つもリリースすると聞き、hinata編集部はさっそく実物を入手。実際に試し張りして、実力を探りました。## 二又ポールで広々!「アース ピノマッド」

どんなキャンプサイトにも映える、無駄のないシンプルデザイン

ホールアースのティピーテントピラミッドのような形がかわいらしいティピー型テント「アース ピノマッド」。フライシートをペグで固定し、中にポールを入れるだけで設営できます。今回は2人で設営して、10分ほどで完成。1人でも20分ほどあれば難なく設営できそう。

キレイに張るコツは、最初にフライシートをペグダウンする際、対角線同士をピンと引っ張ること。風が強いとたるみやシワの原因になるので、1人で張る時は最初に4隅を仮留めして、設営しやすくします。### ソロには十分なサイズ感。フロントパネルを跳ね上げればタープいらず

ホールアースの新作テントテントの高さは約150cm。さすがに大人が立ったままは入れませんが、1人でくつろぐには十分なサイズ感です。幅、奥行きそれぞれ約240cmずつあるので、チェアとテーブルを置いても広々。

ティピー型は、ポール1本で頂点部を支えるタイプが一般的。それゆえ、中央にテーブルやチェアが置きづらくなり、思ったよりスペースを使えないのが難点でした。

しかし「アース ピノマッド」は、頂点から両サイドに別れた二又ポールで支えるのが特徴。ポールを気にせず、自由にサイトをレイアウトできます。 ホールアースのティピーテント約180cmのサブポールを使って前面パネルを跳ね上げることも。遮光性が高く、日陰がしっかり確保できるので、タープを持っていかなくても快適に過ごせます。

撮影当日は快晴でしたが、中に入ってみるとまぶしさは全く感じませんでした。「朝日や人の懐中電灯でいつも早朝や深夜に目が覚めてしまう」という人もぐっすり眠れそう。### 吊り下げ式のインナーテントが付属

ホールアースのテントとインナーテント「アース ピノマッド」にはインナーテントが付属。幅が約220cmあるので、身長の高い男性でも足を伸ばしてゆったり寝られます。フライシートを張った後、付属のフックで内側に吊り下げるだけなので迷わずキレイに設置できました。インナーテントは床面以外の4辺が全面メッシュなので、通気性も抜群です。 ホールアースのテントフロントパネルの片側ファスナーを開けた状態で跳ね上げるとこんな感じ。インナーテントも吊り下げた状態ですが、屋根の下のスペースは十分。日差しは遮りつつ、開放感があるのでテント内にいながら景色や焚き火を楽しめます。### 熟練キャンパーも納得のディテール。機能性は折り紙付き

ホールアースの新作テントフロントパネルのファスナーは止水仕様。さらにその上からフラップで保護してあるため、テント内への雨の侵入を防いでくれます。 ホールアースの新作テントフライシート上部にはベンチレーション(通気口)を設置。雨天や就寝時、テントの中に長時間いても熱気や湿気がこもりません。目立たない部分ですが、あるとないとでは大違い。

簡素なソロ用テントだと、こういった細かい部分が物足りない場合がありますが、「アース ピノマッド」は細部までぬかりなし。 ホールアースの新作テント季節やシーンを問わず使えるテントを探しているなら、冷気や雨の侵入を防ぐスカートは欠かせません。雨の日や冬の間も活躍してくれそう。 ホールアースの新作テント「アース ピノマッド」のフライシート下部には留め具が付いており、裾を巻き上げればスカート無しの状態でも使えるようになっています。寒い時期は重宝しますが、スカートがあると夏場に涼しい風が通るのも塞いでしまいます。暑い日は「今日は無いほうがよかった…」と感じる場合もあるので、これはユーザーの声を踏まえたうれしい仕様。### 専用の収納バッグ付き。片手で楽々持ち運べるのがうれしい

ホールアースの新作テント撤収時はポールを折りたたんでテントと一緒に丸めれば、専用の収納袋にすっぽり。収納袋自体はややゆとりのある大きさに作られていて、テントを収納した後に、表についた長さ調整用のベルトをギュッと締めればコンパクトにまとまります。収納袋がジャストサイズすぎて、ていねいに撤収しないと袋に収まらないテントも多いので、撤収が多少雑でも「とりあえずしまえる」のは便利。

フライシートとインナーテント、ポールを全て合わせても総重量は約5.5kg。さすがに登山用の軽量テントほどコンパクトでも軽量でもありませんが、女性でも片手で十分持ち運べます。ソロキャンプデビューの1幕に!オールシーズン使える「アース ピノマッド」

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