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古澤彬弘がつかんだ、夢の仕事。きっかけは、1つの採用募集記事。

多くの人に会うことが、道を開く

Bリーグ事務局は今、30人くらいなんです。日本に1億何千万人いる中でBリーグの立ち上げに携わった人間は30人。昨年の開幕月の9月はみんなフラフラでした(笑)。今までの人生で一番働きましたね。そういう場に立ち会えたことを誇りに思います。自分がおじいちゃんになったら、“自分年表”を見返すと思うんですよ。その時に子供や孫に胸を張って語れることをしたんじゃない、って。それこそ川淵さんと仕事をするなんて願ってもできないことですし、母校のサッカー部出身の友達や先輩からすると憧れの存在でもあるので。そういう方と「第2の川淵」の採用企画で入社し、一緒に仕事ができるということは嬉しいですね。

組織も若いので大変なこともあります。ただ、それでもやっていけるのは「人」ですね。事務局メンバーはみんなまっすぐ。誰も弱音を吐かない。全員が頑張っているから、誰か困っていたら助けあおうとする風土があります。チームスポーツでは当たり前ですが、それを企業風土としてやっているので、風通しもいいし、働く環境としては楽しいです!

自分はいままで、「色んな人に会う」ということを心がけていました。それは今でも揺るいでいません。高校時代のバスケ部の顧問が異動になり、指導者不在の時期には臨時コーチとして母校に行き生徒と仲良くなったり、アルバイトも色々やったりしました。トークが苦手なのもあって自分自身を改善したいと思い、スポーツバーでバーテンもやりました。1人で海外にも。1日24時間の中で時間を無駄にせず、どれだけ多くの人に会って、色々な話をできるか。繋がりをたくさん作ることで、道が拓けると思うんです。だから、この業界を目指す人には、その点を意識してほしいですね。

実際に今も、多種多様な業界に友人がいて、困ったときに電話一本とかSNSのメッセンジャー1つで色々と助けてもらえる。そういう意味では、こういった土壌を大学時代に作っておいて良かったなとは感じています。

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