ボルダリング×ブロック崩し!? AR技術生かした最先端ゲーム登場

2020年の東京五輪に新種目として採用された、スポーツクライミングの要素の1つである「ボルダリング」。近年は日本国内にも数多くのボルダリングジムが開設され、一躍ブームとなっています。

そんなボルダリングと、スマートフォンやパソコンで気軽に遊べる「ブロック崩し」を合体させたような“最先端”ゲームをご存知でしょうか?

動画引用元:Augmented Climbing

AR技術を生かし、プロジェクションマッピング内にクライミングウォールを映し出す「Augmented Climbing Wall」(ACW)は、フィンランドで生まれました。

動画では、2人のプレイヤーが左右に分かれてボールを打ち合っています。このブロック崩しのようなゲームは「Climball」と呼ばれていますが、他にも様々なゲームが存在します。

ACWでは、クライミングウォール上を飛び回るコウモリを倒す「Whack-A-Bat」や、迫り来る壁に触れないようゴールを目指す「Sparks」など、ゲーム感覚でボルダリングを楽しむことができます。

また、日本では今年9月から埼玉県川越市の「コナミスポーツクラブ川越」で初導入されました。家族や友だちと、楽しみながらエクササイズも実現できるACWを体験してみてはいかがでしょうか。

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