あのプレーが浮かび上がる!? ARを駆使したマッチデープログラム

AR(拡張現実)やVR(バーチャルリアリティ)を使った取り組みが、スポーツの試合会場でも活用されるようになってきました。

イングランドのフットボールリーグ1(実質3部相当)に所属するサッカークラブ・ブラックプールFCは、ARを駆使した新しい観戦方法を提案しています。

📱 Augmented reality makes its debut in the Blackpool programme tomorrow.

Watch @cooke_8‘s goal come to life from the celebration image. pic.twitter.com/5NMvcFKwq0

— Blackpool FC (@BlackpoolFC) September 15, 2017

この動画でも紹介されているように、マッチデープログラムにスマートフォンをかざすと、ハイライト動画が再生されます。プログラムの文章や写真だけでなく、動画が再生されることで、より知識や理解を深めることが可能になります。

近年、テレビ観戦やネット観戦など、試合会場に行かずとも観戦することのできる方法は増えてきています。その影響もあり、試合会場にファンを集める戦略が課題となっています。

解決策の一端として、ARを使ったブラックプールFCの取り組みは、ファンが試合会場に足を運ぶ価値を見出す好事例となるのではないでしょうか。

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