1年で28%上昇。オリンピックの開催地認知率はこう伸びる

年代が上がるにつれ認知率も向上し、男性の認知率がやや高い

冬季五輪・パラリンピックの男女別開催地認知度

こちらは先のグラフを性別・年代別に振り分け、細かく分析したものである。このデータによると、冬季五輪の開催地認知に関してより良い成績を残したのは若年層より中高年の世代。そして女性より男性である。しかしながら、女性のデータが男性のデータに匹敵している箇所も多い。若年層においても1年間を通して認知率が大幅に向上している。決して若年層や女性も関心が無い訳ではなく、五輪・パラリンピックの話題はあらゆる層を巻き込んでいたようだ。

さて、2年後の2020年に東京五輪・パラリンピックが控えているのはもちろんのこと、今後行われる冬季五輪・パラリンピックにも札幌市が招致を表明している。このように国際的なスポーツイベントを招致することは都市のプレゼンスを高め、長期にわたって観光客が増えるなどの波及効果をもたらすこともあるかもしれない。

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