アメフトの脳震とうや怪我を救うか。“MVP”がトレーニングに一役
近年、NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)では脳しんとうが大きな問題となっています。どんなに将来が有望な選手であっても、脳しんとうが3、4回起きれば引退を勧告されてしまいます。
アメリカンフットボールは体と体が激しくぶつかり合うスポーツのため、脳震とうや怪我をいかに防ぐかが重要な課題となっています。
動画引用元:NFL
そういった状況を解決すべく、テクノロジーを駆使した様々な用具が開発されていますが、その中に「MVP(Mobile Virtual Player)」というものがあります。
アメリカンフットボールやラグビー用の“タックル練習用ロボット”のことで、ロボット自身が走ることはもちろん、自動で起き上がることも可能なので、練習の効率化にも一役買うことができます。
MVPを使用すれば、練習中の怪我のリスクを大幅に減らすことが期待できます。テクノロジーの進化とともに、今後も様々な競技のトレーニング方法が多様化するはずです。
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