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muracoの新作テントを徹底調査。圧倒的な耐久性のGUSTAVとRAPIDE X1の実力とは?

muracoの新作gustav 金属加工のクラフトマンシップを生かした新進気鋭のアウトドアブランド「muraco(ムラコ)」。地元の埼玉県狭山市で一般向けの展示会を初開催し、7月から予約を開始するドーム型テント「GUSTAV(グスタフ)」と山岳テント「RAPIDE X1(ラピードエックスワン)」を披露。テント作りへの情熱を凝縮した新作について、代表の村上卓也さんに教えてもらいました。

muracoが全ラインナップを展示

一般向けの展示会を初開催

muracoの展示会 muracoの展示会2日間にわたって開かれた展示会では、ムラコが展開するテントやタープの全ラインナップ、計18張を設営。フェスやイベントに参加して一部商品を展示することはありましたが、一般向けにまとめて展示するのは初めての試み。県外からも多くのキャンプ愛好家が駆けつけ、実物の使用感を確かめた上で次々と購入していました。

muracoの村上さん展示会では村上代表自らも来場者を案内。今回は新作のGUSTAV(グスタフ)とRAPIDE X1(ラピードエックスワン)について解説してくれました。

発売前から話題のGUSTAV(グスタフ)

muracoの新作gustav村上さんによると、ダブルルームテントなど自立しないテントが多くなっている中で、グスタフはテントとして人を守る役割を強く意識したドーム型テント。6本のポールを12カ所でクロスさせることで、圧倒的な耐風性を持たせています。

「実際にポールがクロスした部分を手で押してみると、反発力が強いことが分かります。天候が急変したときにも風でテントがつぶされそうになることなく、安心して身を委ねられます」と村上さん。

muracoのGUSTAV▲特徴的なGUSTAVのベンチレーション

GUSTAVのプロトタイプは、アフリカ大陸最高峰キリマンジャロのガイド会社タスカー・トレイル社がベースキャンプ用として採用しており、その耐久性は折り紙付き。「国内販売されるグスタフは高温多湿な日本のキャンプシーンに合うように計6カ所のベンチレーションが加えられ、通気性もよく、快適、安全にオートキャンプが楽しめるようになっています」(村上さん)。

GUSTAVの出入り口▲GUSTAVの前室

muracoの象徴的なブラックカラーも継承しており、厳しい日差しを遮る機能はもちろん、キャンプサイトをシックな印象に仕上げてくれます。さらに各ブランドのテント価格が上昇する中、上級者も満足する本格的な機能とデザインを兼ね備えながらも、6P(6人用)で9万円弱の価格を実現。

「ただ高いからいいものではなく、安くても良いものがあると気付く愛好者も増えています」と語る村上さんからは、アウトドア業界でサードウェーブを巻き起こそうとする強い意気込みが感じられました。

muraco新作のグスタフ【基本情報】
商品名:GUSTAV 4P/6P
使用サイズ:435cm×260cm×165cm/335×510×195 cm
収納サイズ:70×20×20cm/77×28×25 cm
重さ:8.7kg/11.5kg
価格:73,000円(税抜)/88,000円(同)
購入はこちら:muraco

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