二輪にも四輪にも!ギアを楽に運べる花岡車輌「フラットカート」がビームスで展開
[]() 車からサイトまで距離があると大変なキャンプ用品の持ち運び。テントなどの大型品に、焚き火用の薪、調理道具など、持っていく道具は多岐にわたります。そこで活躍するのがカート。特に花岡車輌(しゃりょう)の新作カートは、状況に合わせて二輪にも四輪にもなる機能性と、他にはない「トランスフォーム感」が注目を集めています。
業務用カートを製造するメーカーの「趣味向け本格ギア」
物流分野をけん引する日本メーカー
[]() 花岡車輌は、産業用や空港用の物流で使える台車やカートを製造する国産メーカー。創業は1933年(昭和8年)と古く、2019年にはプロ仕様の台車「ダンディXシリーズtypeXA」でグッドデザイン賞を受賞。性能だけでなく、デザイン面でも高く評価されています。
趣味向け本格ギアをリリース!
[]() 花岡車輌の新商品のカート「FLAT CART 2×4」は、二輪と四輪の2種類の使い方ができるおしゃれな小型車輌で、自宅やアウトドアでも使えるように設計されています。取り扱いがセレクトショップの草分け的存在、bPr BEAMSという点も興味深いです。
使い方と合わせてスペックをチェック
荷物をたくさん運びたいときは四輪タイプ
車輪径は固定車輪(ハンドルの反対側)が12.7cm、自在車輪(ハンドル側)が8.6cmで、耐荷重は約120kg。頑丈な設計なので、収納ケースやハードクーラーなどを重ねて持ち運べます。
固定車輪側にあるプレートを畳めば、テーブルやハイチェアといった長ものも載せられます。長ものは、一般的なアウトドアワゴンだと飛び出してしまい、運んでいる途中で落ちてしまうことがあるため、安定して持ち運べるのは便利。ハンドルを一番低く調整すれば子どもでも押せるため、親子で協力しながら一緒に運べます。
小回りのきく二輪にもトランスフォーム!
[]() 二輪での使用は、四輪のカートや代車と比べて小回りが利き、ビルやフェスなど狭い場所での移動で活躍。車輪が大きいことから、キャンプ場でのある程度の段差も難なく乗り越えられます。
マンションに住むキャンパーは、細い廊下や狭いエレベーターで、階下まで荷物を下ろすのに苦労しがち。アウトドアワゴンをガラガラと引くより、2輪にしてスムーズに持ち運べたほうが安心です。
[]() プレートの大きさを考慮すると、小型のクーラーボックスやソフトクーラー、正方形に近い形の収納ケースを運ぶのにちょうど良いです。またハンドルを長めに設定し、スーツケースのような運び方であれば、本体に傾けて運べるので、長ものを載せるのにも便利。二輪での耐荷重は70kg。
まるでトランスフォーマー?!楽ちん収納
[]() 特筆すべきは厚み。収納時のサイズはわずか13cm。車載時の隙間や家の棚などに収納できます。収納方法はいたってシンプル。まずハンドルを畳み、次に本体下にあるレバーを引いて後輪を収納すれば完了です。
[]() 公式ホームページにこの収納方法が掲載されており、わずか5秒で収納するシーンは圧巻。手軽に扱えるのはもちろん、ガチャガチャとパーツを操作し、トランスフォームさせるのも楽しそうです。
【基本情報】
商品名:FLAT CART 2×4
4輪時サイズ(約):幅38.5×奥行63×高さ20cm、ハンドル高67、79、91cm
2輪時サイズ(約):幅38.5×奥行25(有効22.5cm)、ハンドル高110、122、134cm
収納サイズ(約):幅38.5×奥行13×高さ64cm
重さ(約):7.4kg
価格:13,200円(税込)
商品の詳細はこちら:花岡車輌
予約受付はこちら:bPr BEAMS
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