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クロスバンカーから残り150Y、乗せる気マンマンで打つとなぜダフる!?

スイング幅はスリークオーター。振り幅が大きくなると、軸がブレやすくなってダフる危険性が増す。右足カカトを上げずに、ベタ足スイングをしよう

クロスバンカーで気を付けたいのは、打点がズレてダフってしまい、バンカーから脱出できないことです。赤道を打っても、クラブにはロフトがあるので、球はしっかり上がります。アゴがそれほど高くないバンカーなら、「トップしてもOK」と思って打ちましょう。

また、フルショットだと軸がブレやすく軌道が安定しないので、UTでコントロールショットをするのがオススメ。UTならソールが滑ってくれるので、ダフる可能性を減らすこともできます。

スイング中は、“軸キープ”を忘れずに。右足カカトを上げずにベタ足フィニッシュを取ると、切り返し後の左へのツッコミを防止でき、キレイにボールを捉えられますよ。

[ポイント1]短く握ってダフリを防ぐ
クラブを長く持つと、ダフる危険性がアップする。短く持ってトップ気味にインパクトしよう
[ポイント2]スイング幅はスリークオーター
振り幅が大きくなると、軸がブレやすくなってダフる危険性が増す。振り幅を小さくして、スイングの精度を上げよう
[ポイント3]ボールを半個左に置けばソールが助けてくれる
いつもよりやや左寄りに球をセットすると、ソールが滑りやすくなり、球をクリーンに拾える

工藤広治
くどう・こうじ/1973年生まれ、茨城県出身。2007年にPGA入会。現在はトラックマンを活用したレッスンで初心者からプロゴルファーまで、幅広くサポートしている。工藤ゴルフスクール代表

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