フジクラ、国内男女ツアーで開幕からブランド使用率No.1を継続

ベンタスもベンタスTRも、両方ともいまだツアー人気を維持

フジクラからダレルサーベイ調べのツアーレポートが届いた。
 
「国内男子ツアーならびに国内女子ツアーにおいて、2023年開幕からフジクラのドライバーシャフトがブランド別使用率No.1を獲得。さらにPGAツアー、JGTOツアーではモデル別使用率No.1も獲得しています」(同社広報)
 
まずは【ブランド別使用率】の細かな数字だが、PGAツアー「RBCヘリテージ」では出場143人中46名の使用で、使用率32.2%だった。そして、JGTOツアー「関西オープンゴルフ選手権競技」では、出場150人中なんと70名に到達。使用率は46.7%で、この数字はJLPGAツアー「KKT杯バンテリンレディスオープン」の使用率46.6%(49人)とほぼ同じ割合となっていた。
 
⇒⇒フジクラが「マスターズ」使用率1位。マキロイと同じ『ベンタスTRブルー』使用者が急増!
 
次にダレルサーベイ調べの【モデル別使用率】だが、既報の通りのローリー・マキロイが移行した影響か、PGAツアーでの一番人気が『ベンタスTRブルー』60g台の9人だった。2番人気が『ベンタス6ブラック』の8人、3番人気が『ベンタス6ブルー』の6人となっている。
 
また、JGTOツアーでは、相変わらずの『ベンタス6ブラック』が国内男子プロの一番人気で、22人が使用し全体の14.7%がこのドライバーシャフトを選んでいる。2位は『ベンタス6ブルー』の8人だが、最新作の『ベンタスTRレッド』の60g台も6人と三番人気に上がってきている。

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