• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • バンカーからイーグル奪取で後半猛攻 勝みなみが首位と1差「もっと伸ばせるように」

バンカーからイーグル奪取で後半猛攻 勝みなみが首位と1差「もっと伸ばせるように」

勝みなみが首位と1打差の5位に浮上した(撮影:GettyImages)

<T-モバイル・マッチプレー 2日目◇4日◇シャドー・クリークGC(米ネバダ州)◇6765ヤード・パー72>

難コースで輝きを放った勝みなみが、首位と1打差のトータル3アンダー・5位タイでストロークプレーの3日目に向かう。

96人が出場し、2日目を終えて上位65位タイまでが第3ラウンドに進出。そこで上位8人に入れば、週末のマッチプレーに進出。その権利をグッと近づけるラウンドとなった。

「バーディも来ていたんですけど、ボギーも来てしまって。タフなコースなので、ボギーはしょうがないと思うけど」と完ぺきではないものの、上位進出に手応えもつかんだ。

15番までは3バーディ・3ボギーでイーブンパー。「少しでも伸ばしていきたいコースなので、最後のほうにラッキーイーグルもありましたし、最後もバーディを獲ることができたので、すごくいいラウンドでした」と、上がり3ホールで3つ伸ばし、一気にリーダーボードを駆け上がった。

「バーディチャンスにつくことが多かったので、もう少しパットが入ってくれたらもっと伸ばせたと思うんですけど、イーグルでそのぶんを取り返した感じはあります」

この日は強風が吹き、16番パー5のティは前方に出た。「ミスショット」という2打目はグリーン右手前のバンカーにつかまったが、そこからの3打目がピン手前に着弾すると、スルスルと転がりカップに沈んだ。

最終ホールでも1.5メートルを沈めバーディ。「きょう3アンダーで回ることができてトータルアンダーに乗せられたので、あしたももっと伸ばせるように。攻めるところは攻めて守るところは守って、メリハリのあるゴルフをしっかりしたいと思います」。首位と1打差の好位置から、さらに上を見据える。

関連記事