ドラコンチャンプが332ヤードを衝撃のワンオン! 手にしたのはまさかのアイアンでした
世界ロングドライブ選手権で3回の優勝を飾っているカイル・バークシャー(米国)が自身のインスタグラムを更新。332ヤードのミドルホールの驚くべき攻略法を動画で公開した。
動画でバークシャーがプレイするのは、米国ノースカロライナ州にあるタバコロードゴルフクラブ。かつて採石場だった跡地を造り変えたゴルフコースで、伝統的なコースでは体験できない戦略性に富んだコースとして高い人気を集めている。
「5番ホールはタバコロードゴルフクラブでお気に入りのホールのひとつです。リスクに挑戦することで大きな報酬を得られるパー4です」と紹介したバークシャー。ワンオン狙いは当たり前。ティショットで手にしたのは2番アイアンだった。
「ティショットで最も難しいのは、グリーンの上の段に乗せることです。短いと坂を下ってしまい、難しいアプローチが残るので、上の段に届くよう2番アイアンを全力で打ちました」と自ら解説する通り、美しい弾道を描いたボールは見事に上の段にワンオン。
スライスラインと読んだ40フィート(約12メートル)のイーグルパットはショートしてしまったが、残る5フィート(約1.5メートル)を確実に決めてバーディを奪取した。
バークシャーは、世界ロングドライブ選手権で2019、21、23年の3回、チャンピオンに輝いている。最長飛距離は579.63ヤード、ヘッドスピードは秒速74メートル、ボールスピードは時速241.6マイル(約389キロ)と、想像をはるかに上回る記録を持つバークシャー。332ヤードのパー4もアイアンでワンオンという怪物ぶりを披露した。
この動画を見たファンは、そのパワフルなショットに「Oh My God」と驚きの声。そして「ショットの際にはロケットみたいな音がするね」とのコメントにはロケットの絵文字を並べ、「このコースはとても楽しい」とのコメントには「ここはユニークだね、ハハハ…」など、バークシャーは丁寧に返事を返し、気さくな人柄も感じさせた。
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