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『トラス』で開幕戦Vの申ジエ、『TRI-BEAM #2』に変更も惜敗。その他の使用者は?

開幕戦を『トラス』で制した申ジエが、軽い🔺ネックの『#2』へ!(GettImages)

今年の開幕戦「ダイキン」を制した、レジェンド・申ジエが先週パターを変更して初日首位発進したが、最終的に岩井明愛に1打差及ばず惜敗。両ヒジの手術後の影響も考慮して、ここ2試合は休養に充てていたが、開幕戦で勝ったエースの『トラス』を『TRI-BEAM #2』に持ち替えてすぐ思い通りコントロールする辺りはさすがの一言だ。
 
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そのジエは、以前オデッセイについて「今まで色々使ってきた中で、他のメーカーより転がりがいい。難しい傾斜からのパットで細かいフィーリングが出せる」と話している。また『トラス』についても「転がらないので打っていい安心感がある」と互いの利点を認める。先週は天候が悪かったことも、飛ぶパターの方がイメージに合ったのか。
 
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既報の通り、先週は▲ネックを投入してこなかった男子プロが動いた。また、テーラーメイドも軽くて黒いカーボン製▲のプロトタイプを女子ツアーに投入。が、先週ジエはひとまず『TRI-BEAM』を選んだよう。オデッセイの担当者はジエを含む「女子プロ12人、男子プロも12人が『TRI-BEAM』を投入してくれました」と、手応えを口にしていた。
 
■ 女子プロのTRI-BEAM使用者
リ ハナ(TWELVE)、神谷そら(TWELVE)、永井花奈(#7)、小祝さくら(#7)、辻梨恵(#7)、種子田 香夏(DW)、吉田弓美子、上田桃子(DW)、工藤優海(DW CS)、申ジエ(#2)、澁澤莉絵留(#2)、田中瑞希(#6M)
 
■ 男子プロのTRI-BEAM使用者
勝亦悠斗(TWELVE)、池田勇太(TWELVE CS)、倉本昌弘(TWELVE CS)、比嘉拓也(#7)、尾崎慶輔(#7)、杉山知靖(DW)、出水田大二郎(DW)、岡田絃希(DW)、小西貴紀(DW CS)、細川和広(DW)、篠優希(ONE)、塚田陽亮(6M)
 
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ただし惜敗の結果だけ見ると、ジエには『TRI-BEAM』は晴れのち曇りか。「今週試したいことができた」と惜敗にも前を向いたが、開幕戦で勝ったテーラーメイド『TPコレクション ハイドロブラスト ジュノ TB1.5 トラスヒール』の方が現時点で実績は上。今後、テーラーメイドの軽い▲ネックのプロトタイプも投入するのか、レジェンドの動向を注視したい。

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