• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 荒木優奈が首位発進、大嶋港は首位と2差20位 ユニクロ アダム・スコット ジュニアが開幕

荒木優奈が首位発進、大嶋港は首位と2差20位 ユニクロ アダム・スコット ジュニアが開幕

荒木優奈が2位に4打差をつけ単独首位発進(撮影:岩本芳弘)

<ユニクロ アダム・スコット ジュニアチャンピオンシップ 初日◇26日◇ハンモッククリークゴルフクラブ(米フロリダ州)◇男子7072ヤード&女子6191ヤード・パー72>
 
今年で第2回の開催となる全米ジュニアゴルフ協会(AJGA)主催の「ユニクロ アダム・スコット ジュニアチャンピオンシップ」が開幕。初日の競技は日本勢が躍動した。

女子の部では荒木優奈(日章学園高3年)が8バーディ・1ボギーの「65」をマーク。7アンダーで2位に4打差をつける会心のスタートを切った。この日はショットもパットもすべてのプレーがかみ合い、点数をつけるのならば「90点!」のプレー。14番パー3の1.5メートルのバーディパットを外したことと、最終18番でファーストパットを打ちすぎ3パットのボギーとした以外は完璧なゴルフだった。
 
この2つを決めていたならば「ベストスコアだったんですよ。高1の時に出した64がベストスコアだったので」。惜しくも自己ベスト更新はならなかったが、アマチュア世界ランキングで7位の実力を米国でしっかりと発揮した。「今日がすごくいいスコアだったので、明日はいいスコアがでないイメージですが(笑)、そういうイメージを払拭して、60台とはいかなくても、アンダーで回りたいです」と2日目の抱負を話した。
 
男子の部では大嶋港(関西高3年)が首位と2打差の20位タイ発進。この日はボギーが先行するも、中盤巻き返し、終盤もボギーがありながら、しっかり1アンダーでホールアウト。「最初と最後、ショートパットがダメでしたね。明日はしっかり修正してプレーしたいです」と少し悔しそうに話した大嶋。日本には少ないバミューダ芝の芝目に悩まされ、思うようなパッティングができなかったという。好位置だが、ショットが悪くないだけに悔しい結果に「明日は巻き返したいですね」と話した。(文・小路友博)

関連記事