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実はスイングDNAを20万件も収集済みのミズノ、SO3D活用の「マンツーマンレッスン」を開始!

グリップエンドの下に取り付けて振るセンサー、ミズノ『シャフトオプティマイザー3D』(略してSO3D)

ミズノが会員向けに、独自のスイングデータ計測器『SHAFT OPTIMIZER 3D(以下、SO3D)』を用いたレッスンの受講生募集を開始した。これまで同社は量販店に設置のSO3Dで「3球フィッティング」を展開してきたが、フィッティングのために活用したスイングデータをレッスンにも応用する。
 
「『SO3D』はスイングの特徴を表す9つの要素を数値化することを可能としました。この9つの要素をミズノではSWING DNAといい、プレーヤーに合う推奨のシャフト、ヘッド、ライ角をご提案するのが、ミズノのクラブフィッティングシステムの核となります。ミズノはこれまで、フィッティングを通して約20万件のゴルファーのスイングデータ(SWING DNA)を収集してきました。フィッティングでは個々のSWING DNAにあわせたクラブをご提案していますが、このSWING DNAにはスイングの特徴が反映されています。
 
フィッティングを体験されたお客様がSWING DNAデータを見たことがきっかけで、ご自身のスイングに興味を持たれる方を多く見てまいりました。そこで我々は、このSWING DNAをレッスンに活かす準備をしてきました。今まで蓄積してきた膨大なスイングデータを分析することにより、SWING DNAをレッスンに活用できることが明らかとなったのです。フィッターの資格を有した経験豊富なミズノゴルフスクール担当インストラクターが、あなたの理想のスイングに向けたアドバイスを行います」(同社広報)

サービス開始となる今回は、あくまでクラブミズノ会員限定の案内。SWING DNAの計測や初回スイング診断を含んだマンツーマンレッスンを、50分/5,500円(レッスン料・施設利用料込み)で募集するとのこと。開催日時は来年1月からで、先着順・事前予約制。開催場所は東京の「ミズノゴルフスタジオ赤坂」と横浜の「CARRY BAY GOLF」の2か所だが、この反応次第では全国へ拡大するのだろうか。
 
同社は「このような方におすすめ」として「ミズノのクラブフィッティングの効果を体感された方、今のスイングを大きく変えずに自分のスイングの特徴を活かしながら上達したい方、スイング効率が悪くて飛距離をロスしていると感じている方」とする。インパクトのボールを追う弾道計測器とは違って、ゴルファー個々のスイング全体を測っている『SO3D』だけに、レッスン内容に期待が高まる。

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