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セキ・ユウティンが360度視点カメラでスイングを撮影「普段では見られない」とご満悦

セキ・ユウティン(中国)がエイトアングルでスイングチェック【写真提供:株式会社ミツウロコスポーツ】

株式会社ミツウロコスポーツが運営するゴルフレッスンスタジオ『EIGHT ANGLE(エイトアングル)』(以下、エイトアングル)に、株式会社ミツウロコグループホールディングス所属女子プロゴルファーのセキ・ユウティン(中国)がスイングチェックのために訪れていた

エイトアングルは、一度に360度方向(8視点と下半身部分2視点)からスイングを撮影できる国際特許技術SwipeVideo(以下:スワイプビデオ)を使ってレッスンを行っているインドアゴルフスタジオ。
 
練習を行ったユウティンは「エイトアングルで初めて練習したのですが、1回で10方向から撮影できて、効率がいいです。左(ショットを打つ方向)から撮るのは危なくて撮れないので。普段では見られない方向から確認できて嬉しいです。コーチも嬉しいと思います」と、好評。気になる動きもチェックできたようでご満悦な様子だった。
 
「アマチュアの方はスイングを正しい位置から撮ることが難しいと思います。なのでこういった設備があるといいですよね。それに撮影する回数も1回でいいので、撮影のせいで練習時間が取られることもないのも嬉しいです。室内ですし、ボールの結果が見えないのも、スイングのことだけに集中できるのでいいと思います」とエイトアングルの魅力について話してくれた。

ユウティンは自身のインスタグラムにも「国内初! 自由視点映像のゴルフレッスンスタジオ 全方向8視点から撮影した360°映像をもとに効率良くレッスンを受けられます」と紹介し、スワイプビデオで撮影したスイングを投稿。
 
昨季メルセデスランキング30位の資格で、今季はシード権を獲得しているユウティン。だが、8試合に出場して予選落ちが3試合、最高位は「Tポイント×ENEOS」の35位タイと思うような成績は残せていない状況。
 
「オフは飛距離を伸ばそうと思って、軽い物を速く動かすスピード系のトレーニングをメインに行いました。シーズン初めの2試合は成果が出ていたのですが、疲れてくるとスピードが落ちてしまいショットを崩してしまうことがありました」と課題を明かした。
 
だが、ユウティンは前向きだ。「筋力アップをするためにベーストレーニングを行って残りの試合ではいい結果を出したいと思っています。優勝目指して頑張りたいです。去年よりメルセデスランキングの順位を上げていきたいと思っています」と意気込み、前向きな姿勢を語った。(文・高木彩音)

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