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馬場咲希、23年国内初戦は「66」で4位発進 鹿児島の楽しみは「ラーメン食べます(笑)」

6バーディを奪って上位でフィニッシュした馬場咲希(撮影:佐々木啓)

<Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 初日◇17日◇鹿児島高牧CC(鹿児島県)◇6419ヤード・パー72>

アマチュアの馬場咲希(代々木高2年)が圧巻のゴルフを見せた。出だし2ホールを連続バーディで飛び出すと、7番から3連続バーディ。折り返してからはパー更新が続いたが16番でこの日6つめ。6アンダーのゴルフに笑顔を見せた。

2月に行われた米国女子ツアーの「ホンダLPGAタイランド」にも推薦出場し4日間トータル9アンダーで34位タイに入った。そして迎えた国内のプロ初戦。首位と1打差の4位と、最強アマチュアの実力を発揮した。

「前半がすごくいいリズムでラウンドできて、最終3連続(バーディ)でラウンドできて、後半もいい流れで行けるなと思ったんですけど」と一気に伸ばしながら後半は我慢の展開が続いても、チャンスホールの16番パー5で再びスコアを縮めた。

「3打目を寄せて絶対バーディを獲りたいと思ってバーディを獲れたのがすごいうれしかったです」。冬のあいだに体力アップ。8キロの増量と体は一回り大きくなった。自慢の飛距離もこの日は健在。1番、8番のパー5ではともに2オンに成功するなど、驚異のパフォーマンス。16番はティショットで失敗したが、しっかりと3打目で取り返した。

昨年8月の「全米女子アマ」制覇で一躍スターダムに上がった17歳。「鹿児島ラーメンをよく食べます(笑)。ラーメン大好きです」と自然体は変わらず。今秋のプロテスト受験予定だが、その前に大きな仕事をやってのけそうな雰囲気だ。

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