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舞台は「数えきれないくらい」回っているコース 川村昌弘がタイ決戦で日本勢最上位発進

川村昌弘がまずまずのスタート【写真はシンガポール・クラシック)(撮影:Getty Images)

<タイランド・クラシック 初日◇16日◇アマタスプリングCC(タイ)◇7505ヤード・パー72>

日本勢が4人出場する欧州ツアーのタイ決戦。同ツアーを主戦場とする川村昌弘は初日6バーディ・2ボギーの「68」で回り、首位と4打差の4アンダー・17位タイで滑り出した。

「プライベートでも試合でも、もう数えきれないくらい」回っているというアマタスプリングCCが舞台。その経験も生かし、10番からスタートすると、いきなりの連続バーディで流れに乗った。

さらにバーディとボギーをふたつずつとして迎えた終盤では、6番、7番と連続でバーディ。先週のシンガポール戦では予選落ちに終わったが、そこから「先週良くなかったところを重点的に意識してうまく吹っ切れました。きょうの方が流れもいいし、いいプレーができた」と立て直し、今大会に臨めている。

前戦に引き続き、欧州ツアーには日本勢が多数参戦。先週には「(これまでは)なかなか少なかった。うれしい。プロになってから自分が一番若いという時間が長かったので、変な感じがする」と“後輩たち”を大歓迎する言葉も。今大会の予選ラウンドは蝉川泰果と同組にもなった。

決勝ラウンドでの上位争いにむけていいスタートを切ったが、知り尽くしている“庭”だからこそ、より一層気を引き締め直す。「今週はラフがない(短い)ので、すごい簡単だと思います。スコアも伸びると思う」と残り3日間もバーディ合戦を予想。土地勘を生かして、バーディを量産していきたい。

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