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14年ぶり日本開催 2024年「アジアアマ」の舞台は太平洋クラブ御殿場コースに決定

「アジアアマ」は14年ぶりに日本開催になると発表された(大会提供)

<アジアパシフィックアマチュア選手権 事前情報◇26日◇ロイヤル・メルボルンGC(オーストラリア)◇7055ヤード・パー71>
 
「アジアパシフィックアマチュア選手権」の2024大会が日本開催になると、本大会を主催するアジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)、マスターズトーナメント、R&Aより発表された。太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)で、10月3日~6日の日程で行われる。

日本開催は2010年大会以来となる14年ぶり2回目。日本初開催となった10年大会は霞ヶ関カンツリー倶楽部 西コース(埼玉県)で行われ、松山英樹が優勝を果たした。本大会の優勝者には「マスターズ」と「全英オープン」出場資格が付与され、同資格で11年のマスターズに出場した松山はローアマチュアを獲得している。また、日本勢では10年・11年に松山、18年に金谷拓実、21年に中島啓太が大会を制している。
 
戦いの舞台となる太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)は、1977年に加藤俊介氏が設計したコースで、2018年に松山の監修とリース・ジョーンズ氏の設計のもと、改修工事が行われた。同コースは過去に「三井住友VISA太平洋マスターズ」、「WGC EMCワールドカップ」など、数多くの国際イベントを開催してきた場所でもある。

日本ゴルフ協会(JGA)の専務理事を務める山中博史氏は、「2010年以来、このすばらしい大会を再び日本に迎え入れることは名誉なことです。我々は最高水準で日本のゴルフを披露し、松山英樹、金谷拓実、中島啓太など過去の優勝者がこの大会で達成した成功を継続する覚悟です」と話した。

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