菅沼菜々 手打ちを脱却するのにバット素振りがおすすめ！【動画リンク有】

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左右のバット素振り

体を動かすために、バットで素振りをします。バットを持っていない方はクラブ2本など、重たいものをもって振ってください。

ゆっくり振り、体を回すイメージで右の素振りを10回します。右素振りが終わったら次は左素振りを10回します。
これも体を大きく動かすことを意識して素振りをします。大きく素振りをするために、肩から上げるイメージでゆっくり素振りをします。

バッドは2色に分かれていて、バットの素振りは基本的に手を使わないで体感で振ることが練習としての意味が大きいです。
もっと意識をしていくと、バッドを腰の位置まで上げた時に黒だけが見える形を意識します。フェースが開いて上がったり、閉じたりしていると、2色見えてしまいます。
テークバックの時に1色しか見えない上げ方をすることが大事です。

このまま、真っすぐインパクトに戻ってきた時に2色に見え、フォロースルー側は今度、ピンクしか見えない形を意識して素振りをします。
手首を使ってしまうと黒が見えてしまいますので、手首を使わない体の回転を意識します。

左素振りの時も同じように素振りをします。今度は右のフォロースルーの位置が左のテークバックになります。

この時も正面から見た時にピンク1色が見えている状態で、テークバックを上げ、フォロースルーでは黒1色になるように素振りをします。
アマチュアの方も左の方が自然なスイングができると思います。特に練習前は体のバランスとリズム、手首を使わない意識をしてください。

菅沼菜々（すがぬま・なな）プロフィール。2000年生まれ。名門・埼玉栄高でゴルフの腕を磨き、2017年の「日本ジュニア」を制覇。2018年のプロテストで一発合格を果たすと、2020-21シーズンに初シードを獲得した。2022シーズンは初優勝こそならなかったが、トップ10入り15度と活躍。とりわけFinalラウンド平均ストロークは全体1位で、勝負所での強さが光った。不安障害の一つである『広場恐怖症』を高校2年時に発症。飛行機や新幹線での公共交通機関での移動に対し、激しい恐怖や不安を覚えるようになった。そのため、ツアーでは車で移動できる大会にのみ参戦している。

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