石川遼は伸ばしきれず1アンダー発進「全体的には悪くなかった」

石川遼はあすの巻き返しを誓う(撮影:米川昌俊)

<ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 初日◇8日◇麻生飯塚ゴルフ倶楽部(福岡県)◇6809ヤード・パー72>
 
この日は10番ホールから蝉川泰果、堀川未来夢とスタートした石川。雨が降る中で一時は3アンダーまで伸ばしたが、後半に入って3、8番と2つのボギーで後退し、1アンダーでホールアウトした。

「雨の影響はそんなになかったんですけど、ショットの大きなミスが3つくらいあって、3パットも2回してしまった。そこらへんでスコアが良くなかったですが、全体的には悪くなかったです」。
 
現在トップの金谷拓実が10アンダーまで伸ばしている初日。伸ばし合いの戦いのなかで1アンダーは出遅れといってもいいが、内容自体は悪くないと考えている。「コースのコンディションもピンポジションも良くて、非常にやりがいのある日でした。良いからこそのスコアだと思いますし、明日以降も伸ばしていきたいです」。
 
前週の国内メジャー「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で今季初予選落ち。次週の「全米オープン」を前に、2週連続の予選落ちは避けたいところ。「ティショットのコントロール性とグリーン上のラインの読みを、もう少しうまく読めるようにしたいです」。きょうはドライバーを握らずに3番ウッドや3番ユーティリティで刻んだホールでのミスが目立った。ここを修正して明日のバーディラッシュを期待したい。

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