ベタピンショットが止まらない! BMW選手権を制したV・ホブランの最終日ハイライト
プレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」は、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)が最終日に10バーディ・1ボギーの「61」をマークして逆転優勝を飾った。米国男子ツアー公式インスタグラムでは、ホブランが大爆発した後半のハイライト映像が公開された。
ホブランは3日目終了時点でトータル8アンダーの5位タイ。首位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)とスコッティ・シェフラー(米国)を3打追いかける状況だった。前半はスコアを2つしか伸ばせなかったホブランだが、後半に入った途端に逆転劇が始まった。
1本目の動画に映るショットは、450ヤードとやや距離のある10番パー4の2打目。残り129ヤードからピンそば1メートルほどにつけるナイスショット。11番では3.5メートルのバーディパットを沈め切って、完全に勢いに乗った。
2本目の動画は12番のパー4で、152ヤードの距離からピンそば1.2メートルに。3本目の動画に映る14番パー4では、残り162ヤードから、長く伸びたラフを物ともせずにピン50センチに寄せてバーディを奪取した。
最後の動画に映るのは、優勝を大きく引き寄せた最終ホールの2打目。完璧なティショットでフェアウェイ左サイドをとらえると、残り157ヤードからピン2メートルにつけて、この日10個目のバーディを奪った。
ホブランがマークした「61」は、オリンピア・フィールズCCのコースレコードを更新しただけでなく、大会記録とプレーオフシリーズの最少スコアにもなった。最終戦「ツアー選手権」でもホブランが勢いそのままに躍動して年間王者に輝くか。ジョン・ラーム(スペイン)やシェフラー、ローリー・マキロイ(北アイルランド)といった面々が奮起するか。今季ラストマッチが今から楽しみだ。
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