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2010年には宮里藍が大会V “アジアのメジャー”歴代覇者はまさにメジャー級

 
■世界ランキングトップの戦いに注目

そんなメジャーチャンピオンが今年は22人集結。合わせて32勝を挙げる強者たちのなかでも、現在の世界ランキング1位、リディア・コ(ニュージーランド)の活躍には期待が集まっている。

今年は3週前の欧州女子ツアーのサウジ戦を初戦に選び、そこで優勝。先週のタイでも6位タイと好調をキープしている。昨年末には結婚もし、公私ともに充実した日々を送っている。「悪いときがあっても、最悪にならなければいい。いいときも、落ち着くこと」と、自身の戦い方を分析。昨年の米女子ツアーで4冠を達成したリディアの勢いは止まりそうにない。

そんなリディアを追うのが同2位のネリー・コルダ(米国)、3位のミンジー・リー(オーストラリア)、4位のアタヤ・ティティクル(タイ)、そしてディフェンディングチャンピオンで同5位のコ・ジンヨンだ。

「このコースは大好き。プレッシャーはかかると思うし、難しいコースなので忍耐強く」と連覇に向け緊張のスタートとなりそうだ。昨年の優勝はこの1戦のみ。秋には手首のケガでツアーを一時離脱したジンヨン。完全復活への道をシンガポールから切り開けるのか。

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