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西村優菜リシャッフルクリアで目標達成でも悔しさ 「粘り強くプレーできた」にファンからは労いのコメント殺到!

CMEグローブポイントランキングを74位とし、中盤戦以降の出場権を確保した西村優菜(撮影:ALBA)

5月11日から4日間の日程で開催された米国女子ツアー「コグ二ザントファウンダーズカップ」。ツアー通算15勝目を手にしたコ・ジンヨン(韓国)で幕を閉じた今大会は、後半戦の出場優先順位を見直すリシャッフルが行われる節目の大会だった。

日本からは畑岡奈紗、笹生優花、勝みなみ、野村敏京、西村優菜の5人が大会に参戦。西村はトータル1オーバー・31位タイで終えたが、最終日にガードバンカーへ入れてしまったり、18番のダブルボギーなど悔しさを滲ませるプレーもあった。しかし今大会でCMEグローブポイントランキングを74位とし、中盤戦以降の出場権を確保することに成功した。

西村は自身のインスタグラムに「リシャッフル前最後の試合が終わりました。まずは遠い日本からも沢山の応援をくださって、本当に本当にありがとうございました」と多くのエールに対し感謝の気持ちを綴り、「ここまで6試合戦いました。毎試合プレッシャーや緊張でメンタルやられましたが、、笑」と冗談混じりながらも、試合中に重圧を感じていた胸の内を明かした。

続けて「なんとか1回目のリシャッフルはクリアできたみたいです。」と目標にしていたリシャッフルクリアを報告。また「どの試合も諦めることなく、粘り強くプレーできたのはこの2ヶ月間の収穫だったのかな」と振り返った。

最後に「少し疲れましたが、日本に一時帰国でリフレッシュします。ブリヂストンレディスにも出場しますので、引き続き応援よろしくお願いします!!」と次戦の出場予定を報告。

この投稿にファンからは「リシャッフル通過おめでとうございます」「またひとつ夢を叶えましたね」「素晴らしい粘り強い姿を見て感動しました」「日本でしっかりリフレッシュしてください」「みんなが応援してますよ」「凱旋プレーでのご活躍期待しています」と多くの激励の声が届いた。

西村は、2019年にプロテストを合格し、翌20年の「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」でプロ初勝利。21年「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」でメジャー優勝を飾るなど年間3勝をマーク。22年は国内ツアーで2勝を挙げた。次戦は18日から行われる「ブリヂストンレディスオープン」(愛知県)に出場を予定し、「久々にやっぱりギャラリーも多いところ、ファンの皆さんにも会えるのでまずは楽しみたい」と笑顔でコメントしている。

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