ビクトル・ホブランが初の年間王者! 松山英樹は50位 米男子ツアー今季閉幕もポイントレースは続く? 【フェデックスカップランキング】
「ツアー選手権」を終えて、米国男子ツアーの今季日程が終了。年間ポイントレース『フェデックスカップランキング』の最新順位が発表された。
上位30名の順位は「ツアー選手権」の順位がそのまま反映される。ビクトル・ホブラン(ノルウェー)は、4日間安定した戦いを見せ、年間王者に輝いた。
一方で、「BMW選手権」終了時点でのフェデックスカップランキング首位に立っていたスコッティ・シェフラー(米国)は、10アンダーのハンデを生かせずに6位タイに終わっている。また、2年連続年間王者を狙っていたローリー・マキロイ(北アイルランド)は、腰のケガを抱えながらも4位と健闘した。
松山英樹は、「BMW選手権」を背中痛で2日目に棄権し50位で今季を終えた。
なお、来シーズンからは1月開幕、8月終了のスケジュールに戻ることを受け、2週間後からの「フェデックスカップ・フォール」は独立したシーズンとして扱われる。全7大会が予定されており、10月19日から開幕する「ZOZOチャンピオンシップ」(千葉県・習志野CC)も含まれる。
「フェデックスカップ・フォール」は、主にフェデックスカップランキング50位以内に入れなかった選手が来季の出場資格をアップするためのもの。7大会終了時点で51~60位に入れば”格上げ大会”と呼ばれる高額賞金大会への出場権を、125位以内に入れば来季のフルシード権を獲得できる。来季に向けてのポイントレースからはまだまだ目が離せない。ちなみに、フェデックスカップランキング50位以内の選手も出場でき、賞金を獲得できるものの、ポイントは加算されない。
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