ハリウッド女優のキャスリン・ニュートン 自由なプレースタイルでゴルフの新しい魅力を発信
「アントマン&ワスプ:クワントマニア」「名探偵ピカチュウ」などに出演してきたハリウッド女優のキャスリン・ニュートン(米国)が自身のインスタグラムを更新。「Girls golf trip」とのみ記した投稿で、コースで軽やかにダンスを踊りながら自由なプレースタイルでゴルフを楽しむ動画を公開した。
ニュートンは、ショットをするときにリズミカルなステップを踏みながらボールに歩み寄るのだが、アドレスに入ってからは一気に真剣モード。そんなニュートンのナイスショットに同伴プレーヤーから歓声が上がると、ニュートンは再び踊り出した。別のシーンでは、背後で同伴プレーヤーが素振りを繰り返しているにもかかわらず、カメラに向かって軽やかに踊る姿があった。
この自由なスタイルのゴルフを、マナー違反と怒る人もあるかもしれない。しかし、仲間同士で了解しあえているのならば、笑顔にあふれた楽しいラウンドとなりそうだ。しかも、ニュートンは4歳でゴルフを始め、8歳から競技に参加。ハンディキャップは4というシングルプレーヤー。お互いのプレーは十分に尊重しているはずだ。
その確かな腕前を評価されて多くのトーナメントのプロアマにも出場してきたニュートン。今年はPGA(米国男子)ツアーとDPワールド(欧州男子)ツアーの代表選手による2年に1回の対抗戦「ライダーカップ」の前に行われた「オールスターマッチ」にも、メンバーの一人として選ばれている。
同大会には、テニスの四大大会で通算23勝を挙げてきたノバク・ジョコビッチ(セルビア)、F1ドライバーのカルロス・サインツ(スペイン)、サッカー・セリエAのACミランで活躍したアンドリー・シェフチェンコ(ウクライナ)など、そうそうたるメンバーが集結していた。
またR&A(英国ゴルフ協会)のアンバサダーにも就任。ソーシャルメディアを通じてゴルフ愛やゴルフを楽しんでいることの発信を続けている。ニュートンのインスタグラムを振り返っても、真剣にゴルフに取り組む姿や、チップインを決めて愛犬と大喜びする動画など、ゴルフに関わる投稿は数多い。今回の投稿も、ニュートンのファンで、まだゴルフの経験のない多くの若者にゴルフの楽しさを伝えてくれたことだろう。
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