「背中に軸を感じられたら90切り」芹澤信雄が教える連続素振り

ステップ2では、トップとフォローで手首がL字になるように連続で素振りを行う(撮影:鈴木祥)

藤田寛之や宮本勝昌をトッププロに導いた芹澤信雄。チーム・セリザワの基本ともいえるスイング軸を作るドリルを、ゴルフ雑誌ALBA869号で紹介している。「背中に軸を感じられたら90切りです」と芹澤はいう。

「スイング軸を安定せるには、7番アイアンでの連続素振りがオススメ。1つめのステップでは、正面でクラブを胸の高さに上げて、上体を左右に連続で回します」
 
スイング軸が崩れ、上体が傾けば連続で降ることができない。お腹を締めながら連続で振ると、背中に軸を感じられるようになる。同時に、両ワキを締めて手元を体の正面に置いたまま振る感覚も養えるという。
 
「2つめのステップでは、スイングを少し大きくします。トップとフォローで手首がL字になるように、連続で素振りをします。トップでは左腕が伸びて、フォローでは右腕が伸びて右手が上にくるように意識しましょう。手を走らせるようにアームローテーションさせると、次第に下半身に重みができて背中に軸を感じられるようになります」
 
ダウンスイングで上体が突っ込んでスライスが出る人ほど効果あり。ウェッジからドライバーまで全番手でスイング軸とヘッド軌道が安定し、大叩きの連鎖から抜け出せる。
 
注意したいのが、両腕を固定させて振る意識。バックスイングでは右ヒジをたたみ、フォローでは左ヒジをたたむことでフェースがターンしてボールがつかまる。しっかりとしたスイング軸の先に、今まで味わったことのない良い当たりが待っている。

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