丸山茂樹が代表理事を務める一般財団法人『丸山茂樹ジュニアファンデーション』が、7月31日（月）に横浜カントリークラブ（神奈川県）で「第27回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会 Presented by 横浜ミナト Championship ～Fujiki Centennial～」を開催した。
成績上位者の特典として、中学生・高校生男子の部総合優勝者に「フジサンケイクラシック」主催者推薦選考会出場権が、中学生・高校生女子の部の総合優勝者には「樋口久子 三菱電機レディス」主催者推薦選考会出場権が付与される。これまでの主な優勝選手には、岩井千怜（2018、21年）、岩井明愛（19年）、久常涼（19年）、佐久間朱莉（18、19年）、臼井麗香（16年）らが名を連ねている。
今大会中学生・高校生男子の部は、「74（39・35）」で清水拳斗（代々木高3年）が総合優勝。3日後に「横浜ミナトチャンピオンシップ」が行われるコースでの優勝に「74では予選落ちです。アンダーを出したかったです」と、悔しさをにじませた清水。「フジサンケイクラシック」主催者推薦選考会出場権の獲得については「スコアを出さなくては通らないので、今日したミスをまたしないように練習します」と、気持ちを引き締めた。
中学生・高校生女子の部は伊藤愛華（埼玉栄高1年）が「72（36・36）」で総合優勝を果たし、「うれしいです。優勝できるとは思っていなかったので、優勝できてよかったです」と笑顔で話し、将来は「プロになるのが目標です。高校の先輩の岩井さんも目標ではありますが、スイング面で吉田優利プロを目標にしています」と続けた。
丸山茂樹代表理事は「横浜ミナトチャンピオンシップの主催者推薦選考会と同時開催ということで、画期的なジュニアゴルフ大会を開催することができました。僕らは（ジュニア時代に）トーナメントコースでやる機会はそうなかったので、またやれるように僕らも頑張りたいと思います。会場には見たことのあるプロもいたと思うので、ジュニアたちはうれしかったと思います」と、今大会を振り返った。
【成績上位者】
中学生男子の部
1位 沖田 雫 76
2位 中山 怜音 77
3位 武井 大也 78
高校生男子の部
1位 清水 拳斗 74（カウントバック）
2位 柿澤 琢真 74
3位 粟野 泰成 76
中学生・高校生男子の部 総合優勝
清水 拳斗 74（39、35） 3オーバー
中学生女子の部
1位 清水心結 72（カウントバック）
2位 戸高 玲奈 72
3位 五十嵐 凛 80
高校生女子の部
1位 伊藤愛華 72
2位 新地 真美夏 73
3位 西山 知狸 74
中学生・高校生女子の部 総合優勝
伊藤愛華 72（36、36） 1アンダー
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