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松山英樹の20位は変わらず LIV組のA・アンサーが26位に浮上、4年ぶり優勝のJ・ローズは71位→35位に【男子世界ランキング】

松山英樹は今週、得意な大会に出場する(撮影:GettyImages)

5日付の男子世界ランキングではトップ10に変動なし。前週、試合に出場していなかった1位ローリー・マキロイ(北アイルランド)、2位スコッティ・シェフラー(米国)、3位ジョン・ラーム(スペイン)はそれぞれ順位をキープしている。

米ツアー「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」で4年ぶりとなるツアー通算11勝目を挙げたジャスティン・ローズ(イングランド)は71位から36位に浮上。この優勝により、過去2位に2回入っている4月のゴルフの祭典「マスターズ」の出場権を手にした。
 
多くのLIVゴルフ参戦組が出場したアジアンツアー「PIFサウジインターナショナル」では、昨年のLIVゴルフ6試合を戦ったエイブラハム・アンサー(メキシコ)が優勝。今年初めてポイントを獲得して、37位から26位に順位を上げている。
 
欧州ツアー「ラアス・アル・ハイマ選手権」で優勝したダニエル・ギャビンス(イングランド)は296位から177位に119ランクアップ。この試合で6位タイに入った星野陸也は1ランクアップにとどまり114位だった。
 
そのほか、前週はオープンウィークだった松山英樹は20位と変わらず日本勢トップ。78位に比嘉一貴、114位に星野、125位に稲森佑貴、129位に桂川有人、137位に堀川未来夢、138位に今平周吾と続いている。
 
今週9日(木)に開幕する米ツアー「WMフェニックス・オープン」には、16、17年大会を連覇している松山のほか、世界トップ3のマキロイ、前回王者のシェフラー、ラームも出場。さらに、世界ランキング5位のパトリック・キャントレー、同6位のザンダー・シャウフェレ、同7位のコリン・モリカワ、同9位のジャスティン・トーマス(いずれも米国)、同10位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)らも名を連ねている。メジャー並の厚いフィールドで、超高額の優勝賞金360万ドル(4億6800万円)獲得を目指す。

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